こんにちは!はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。
「食べ方を変えても、なかなか体が変わらない」。
40代50代になって、そう感じていませんか。
ここでいう「代謝が落ちる」とは、体が1日に使うエネルギー量が少なくなっていく状態を指します。加齢とともに筋肉量などが減ることが背景にあります。東洋医学では、消化を担う「脾胃(ひい)」の働きのゆらぎとして捉えます。
この記事では、薬剤師×鍼灸師のダブル国家資格を持つ視点から、食べる順番と体質別の食べ方、脾胃を整える習慣をお伝えします。同じ食事でも「食べ方」を見直すことが、体質のケアにつながると言われています。ぜひ最後までご覧ください。
代謝が落ちてきたと感じる原因とは?
年齢とともに変化する代謝の仕組み
30代後半から、基礎代謝は少しずつ低下していく傾向があります。主な理由は、筋肉などの量が減っていくことです。
厚生労働省の情報でも、加齢に伴って基礎代謝量は低下し、その主な理由として筋肉などの除脂肪量の低下があげられると示されています。活動量の低下なども重なり、1日に使うエネルギー全体が減っていきます。
でも、あきらめる必要はありません。食事の摂り方を見直すことは、体の巡りを整えるお手伝いになると言われています。
東洋医学から見た代謝低下
東洋医学では、代謝の低下を「気・血・水(き・けつ・すい)」のバランスのゆらぎとして捉えます。特に「脾胃」と呼ばれる消化器系の働きが深く関わっています。
「脾胃」は、食べ物から栄養を取り出してエネルギーに変える役割を担うと考えられています。この働きがゆらぐと、体のめぐりも滞りやすくなると言われています。
代謝に影響しやすい食習慣
現代の食生活には、脾胃に負担をかけやすい要因がいくつもあります。
- 冷たい食べ物や飲み物の摂りすぎ
- 食べる順番を意識していない食事
- 加工食品にかたよった食生活
- 夜遅い時間の食事
これらは胃腸に負担をかけ、「脾胃」の働きを弱らせてしまうと考えられています。
食べる順番を意識した食べ方
「野菜→タンパク質→炭水化物」という考え方
食事の順番として知られているのが「野菜→タンパク質→炭水化物」です。
野菜など食物繊維の多いものを先に食べると、食後の血糖値の上がり方がゆるやかになると言われています。血糖値が急に上がると、余ったエネルギーは体にため込まれやすくなるとされています。
なお、食べる順番の効果については、研究や公的な基準の中でも見解が分かれる部分があります。断定できるものではありませんが、食後の血糖の上がり方に配慮した食べ方の一つとして知られています。
すぐに試せる食べ方の工夫
今日から意識できる、シンプルな流れをご紹介します。
- 最初に生野菜や温野菜、汁物を食べる
- 次に魚や肉などのタンパク質を摂る
- 最後にご飯やパンなどの炭水化物を食べる
ポイントは「野菜を先に、ゆっくりよく噛んで食べる」こと。具だくさんの味噌汁やサラダから始めてみましょう。よく噛むことで満腹感も得やすくなると言われています。
代謝を意識した食品の組み合わせ
体を温める食材・冷やす食材の選び方
東洋医学では、食材を「温性」「熱性」「平性」「涼性」「寒性」の五つに分類します。
体を温めると言われる食材:生姜、ねぎ、にんにく、羊肉、唐辛子など
体を冷やすと言われる食材:きゅうり、スイカ、バナナ、白菜など
めぐりのケアには、「温性」「熱性」の食材を意識して取り入れることが一つの目安になると言われています。
組み合わせのヒント
相性がよいとされる食品の組み合わせです。
- タンパク質+発酵食品(鶏肉と味噌など)
- 食物繊維+良質な油(サラダとオリーブオイルなど)
- 香味野菜+温かい料理(生姜入りのスープなど)
これらは腸内環境を整えるお手伝いになると言われています。
「気・血・水」を意識した食の知恵
「気」を補うと言われる食材:山芋、人参、大豆、黒豆など
「血」を補うと言われる食材:レバー、ほうれん草、黒ごま、あずきなど
「水」の巡りに関わると言われる食材:とうもろこし、冬瓜、きゅうりなど
これらをバランスよく取り入れることが、体全体の巡りのケアにつながると言われています。
時間帯を意識した食べ方
朝:温かいものから始める
朝は胃腸が目覚める時間帯とされています。温かいスープや味噌汁など、体を冷やさないものを取り入れるとよいと言われています。
昼:バランスよくしっかりと
昼は1日の中で消化力が高まりやすい時間帯とされています。主食・主菜・副菜をバランスよく摂りましょう。
夜:控えめに、早めに
夜は消化の働きが落ち着く時間帯とされています。食事量は控えめに、就寝の3時間前までに済ませるのが一つの目安です。温かいスープや煮物など、消化にやさしいものが向いていると言われています。
体質タイプ別に見る食べ方のヒント
東洋医学では、体質を「気虚(ききょ)」「血虚(けっきょ)」「水滞(すいたい)」などに分けて考えます。あくまで目安ですが、簡単なチェックをご紹介します。
気虚タイプ(疲れやすい)
疲れやすい・声が小さい・顔色が青白いなどの傾向。
向くと言われる食材:山芋、鶏肉、人参、大豆製品
控えめにと言われるもの:生野菜、冷たい飲食物
血虚タイプ(乾燥しやすい)
肌や唇が乾燥しやすい・爪が割れやすい・寝つきが悪いなどの傾向。
向くと言われる食材:レバー、ほうれん草、黒ごま、あずき
控えめにと言われるもの:辛い食べ物、アルコール、コーヒー
水滞タイプ(むくみやすい)
むくみやすい・お腹が張りやすい・重だるさを感じるなどの傾向。
向くと言われる食材:とうもろこし、冬瓜、あずき、緑茶
控えめにと言われるもの:塩分の多い食品、乳製品のとりすぎ
関連して、朝食を変えるだけで巡りが整う!代謝をサポートする食べ方5つのコツや、肌ツヤが蘇る!内側から輝く美肌を作る食事と生活習慣もあわせてご覧いただくと、毎日の食事の見直しに役立ちます。
セルフケアだけでは難しいこともあります
食べる順番や食材選びは、ご自宅でできる大切なケアです。ただ、続けていくうちに、こんな壁に気づく方が少なくありません。
- 自分の体質タイプが、気虚なのか水滞なのか判断がつかない
- 更年期の体調変化も重なって、何を優先すればいいか分からない
- 過去のダイエットはリバウンドした経験があり、続け方に自信がない
食べ方の工夫は「入り口」を整えるところまではお手伝いになります。ただ、その方の体質そのものや、気・血・水のどこがゆらいでいるかを見極めるのは、ご自身ではなかなか難しい部分です。「合っているのか分からないまま続けている」というお声を、私たちもよくいただきます。
そんなときは、体質を東洋医学的にチェックしたうえで、一人ひとりに合わせたケアを一緒に考えていくことができます。まずはLINEから、気軽にご相談ください。
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haruyuiだからこそできること
haruyuiの体質改善ダイエット(耳ツボダイエット/耳ファス)では、初回カウンセリングでていねいに体質診断を行います。
耳には全身の状態に対応するツボが集まっていると言われています。「胃」「脾」「内分泌」「神門」などのツボへのアプローチが、食欲のリズムや代謝へのケアにつながると言われています。専用シールで継続的に刺激しながら、食事・体質・生活習慣の3つの視点で総合的にサポートします。
院長は薬剤師と鍼灸師のダブル国家資格を持ち、お薬や漢方との兼ね合いも踏まえてご相談に応じられるのが特徴です。Googleの口コミでも★4.9(123件)と、多くのお客様にご評価いただいています。「女性専用・完全個室だから安心して相談できる」というお声もよくいただきます。
ただし、整形のように1回で劇的な変化を求める方や、すぐに結果が出ることだけをお求めの方には向きません。haruyuiは、体質から時間をかけて整えていくケアを大切にしています。「今度こそ最後のダイエットにしたい」という方に、じっくり寄り添います。
よくあるご質問
Q. 食べる順番を変えるだけで痩せますか?
A. 食べ方の工夫は、食後の血糖の上がり方に配慮する一つの方法として知られていますが、それだけで結果を保証するものではありません。体質や生活習慣とあわせて見直すことが大切だと考えています。個人差があります。
Q. 耳ツボは自分でもできますか?
A. ご自宅でのセルフケアもお手伝いになりますが、体質に合ったツボの見極めや継続的な刺激は、専門家によるサポートがあるとより取り組みやすくなります。
Q. 鍼が初めてで不安です。
A. 初回カウンセリング時にしっかりとご説明いたします。当院は鍼が初めてのお客様も多くいらっしゃいますので、ご安心ください。
Q. 何時までやっていますか?
A. 平日は9:00〜20:00、土曜日は9:00〜18:00までです。お仕事帰りにも通いやすい時間帯です。
まとめ
年齢とともに代謝が落ちてくるのは、多くの方が経験する自然な変化です。「意志が弱いから」ではありません。
まずは、食べる順番を意識する・温かいものから食べる・よく噛む。この小さな習慣から始めてみてください。毎日の積み重ねが、体質を整えるお手伝いになると言われています。
そして「一人では続けにくい」「自分に合っているか分からない」と感じたら、どうぞ気軽にご相談ください。扶桑町・柏森駅から徒歩3分、犬山市・江南市方面からも多くの方にお越しいただいています。「なりたいわたし。」を、一緒に目指していきましょう。
更年期の体調変化が気になる方は更年期症状を和らげる!体質改善のための食事法、食欲のリズムが気になる方は止まらない食欲を耳ツボでコントロールもぜひ参考にしてくださいね。
※参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「加齢とエネルギー代謝」/「エネルギー代謝の仕組み」
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