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自律神経を整える深呼吸をする女性のイメージ

浅い呼吸で老け込んでない?自律神経を整える深呼吸習慣4選【扶桑町の女性の悩み専門サロン】

こんにちは!はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。

最近、無意識に息を止めていたり、呼吸が浅くなっていることはありませんか?

デスクワークやスマホを見ている時間が長いと、姿勢が前かがみになって胸が圧迫され、自然と呼吸が浅くなってしまうんです。実はこの「浅い呼吸」が、自律神経の乱れや老け顔の原因になっているかもしれません。

この記事では、自律神経を整えて心身のバランスをサポートする「深呼吸習慣」を4つご紹介します!どれも1分あればできる簡単なものばかり。毎日続けることで、顔色が明るくなったり、イライラが減ったり、睡眠の質が高まったりと、嬉しい変化を実感できますよ。

この記事はこんな方におすすめです:

  • 無意識に呼吸が浅くなっている方
  • イライラしやすく、リラックスできない方
  • 顔色のくすみや疲れ顔が気になる方
  • 夜なかなか寝付けない方
  • 肩こりや首こりがひどい方

東洋の知恵を取り入れながら、今日から始められる呼吸法をお伝えしますね。


女性の美容や体の悩みでお困りの方へ

美容や体の変化でお悩みではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、女性らしい美しさを引き出すお手伝いをさせていただいています。

もし美容鍼や東洋医学に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
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浅い呼吸が引き起こす体と心の不調

呼吸が浅くなる原因とは?

現代人の多くが、無意識のうちに呼吸が浅くなっていると言われています。

その大きな原因が、デスクワークやスマホの長時間使用です。画面を見ている時、ほとんどの方が前かがみの姿勢になっていますよね。この姿勢では胸郭が圧迫され、肺が十分に広がらないため、自然と呼吸が浅くなってしまうんです。

また、ストレスや緊張状態が続くと、無意識に息を止めたり、呼吸のリズムが乱れたりすることも。マスク生活が長く続いたことも、呼吸が浅くなる一因と考えられています。

浅い呼吸が自律神経に与える影響

呼吸は自律神経と深く関わっているんです!

自律神経には、活動モードの「交感神経」とリラックスモードの「副交感神経」があります。浅い呼吸は交感神経を優位にし、体を常に緊張状態にしてしまうと言われています。

その結果、一般的に以下のような影響があると考えられています:

  • イライラしやすくなる
  • 夜なかなか寝付けない
  • 疲れが取れにくい
  • 消化機能の低下
  • 肩こりや頭痛が起こりやすくなる

自律神経のバランスが崩れると、体の様々な機能に影響が出ると考えられているんですよ。

※個人の体質により体験には個人差があります

顔色のくすみや老け見えとの関係

浅い呼吸は美容面にも影響すると言われています。

呼吸が浅いと、体内への酸素供給が不足しやすくなります。すると、血液の巡りが滞りがちになり、顔色がくすんで見えたり、クマやむくみが目立ちやすくなったりすることがあるんです。

東洋医学では、呼吸と「気血の巡り」は密接に関係していると考えられています。気血の巡りが滞ると、肌のハリやツヤが失われやすく、老け見えにつながると言われているんですよ。

深い呼吸を意識することで、顔色が明るくなるサポートが期待できます✨

東洋医学から見た呼吸と「気」の関係

「肺は気を主る」-呼吸と生命エネルギーの深い繋がり

東洋医学では、「肺は気を主る」という言葉があります。

これは、肺が呼吸を通じて「気(エネルギー)」を全身に巡らせる役割を担っているという考え方です。呼吸によって自然界の「清気(きれいな気)」を取り込み、体内の「濁気(よごれた気)」を排出すると考えられているんですよ。

肺の働きが弱まると、気の巡りが滞り、様々な不調につながると言われています。だからこそ、呼吸を整えることが、心身の健康をサポートする基本になるんです!

呼吸が整うと「気・血・水」の巡りもスムーズに

東洋医学では、体は「気・血・水」という3つの要素で構成されていると考えられています。

  • :生命エネルギー、活力の源
  • :栄養を運ぶ、西洋医学の血液に近い概念
  • :体液全般、潤いやリンパの流れ

深い呼吸により「気」がしっかり巡ると、それに伴って「血」や「水」も動きやすくなると考えられています。その結果、むくみ、冷え、疲労感などの改善サポートが期待されるんですよ。

呼吸は、この3つの巡りすべてに関わる、とても大切なケアなんです🌿

季節と呼吸の関係-秋は肺のケアが大切

東洋医学では、季節ごとに影響を受けやすい臓器があると考えられています。

秋は「肺」が影響を受けやすい季節なんです。空気が乾燥することで、呼吸器系のトラブルが起きやすくなると言われています。のどの渇き、咳、肌の乾燥なども、肺の働きと関係していると考えられているんですよ。

だからこそ、この時期に呼吸を整えることが特に重要!深い呼吸で肺をケアすることが、秋を快適に過ごすサポートになります。

季節の変わり目の不調が気になる方は、春の不調対策!東洋医学で整える自律神経バランスの記事もご参考にしてくださいね。

自律神経を整える深呼吸習慣4選

それでは、今日から実践できる4つの深呼吸習慣をご紹介します!

どれも簡単で、1分あればできるものばかりです。まずは1つから始めてみてくださいね✨

①朝起きたら「太陽の呼吸」で1日をスタート

朝一番の呼吸が、1日のエネルギーを左右すると言われています!

やり方:

  1. 窓を開けて新鮮な空気を取り込む
  2. 鼻から4秒かけてゆっくり吸う
  3. 2秒息を止める
  4. 6秒かけて口からゆっくり吐く
  5. これを3~5回繰り返す

ポイント:
東洋医学では、朝の新鮮な空気を「清気」といい、これを取り込むことで1日のエネルギーが満ちると考えられています。窓を開けて外の空気を感じながら行うと、より効果的ですよ🌅

期待される効果:
目覚めがスッキリし、前向きな気持ちで1日をスタートできるサポートが期待できます。

※個人差があります

②デスクワークの合間に「肩甲骨ほぐし呼吸」

長時間のデスクワークで呼吸が浅くなっていませんか?

やり方:

  1. 椅子に座ったまま、両手を後ろで組む
  2. 胸を開きながら肩甲骨を寄せる
  3. この状態で深く呼吸を3回
  4. 1時間に1回、30秒でOK

ポイント:
姿勢を整えることで胸郭が広がり、肺が広がりやすくなります。肩甲骨を動かすことで、肩周りの緊張もほぐれやすくなりますよ💪

期待される効果:
肩こり軽減のサポート、呼吸が深くなりやすい状態を作れます。

デスクワークでお疲れの方は、デスクワーク疲れ顔リセット!5分でできる血色改善法スマホ首改善!猫背予防のための姿勢調整法も合わせてチェックしてみてくださいね。

③寝る前の「4-7-8呼吸法」で質の良い睡眠へ

なかなか寝付けない夜におすすめの呼吸法です!

やり方:

  1. 鼻から4秒かけて吸う
  2. 7秒息を止める
  3. 8秒かけて口からゆっくり吐く
  4. ベッドの中で3~4回繰り返す

ポイント:
この「4-7-8」という比率が、副交感神経を優位にすると言われています。吐く息を長くすることで、体がリラックスモードに入りやすくなるんですよ😴

期待される効果:
自然な眠気を誘い、睡眠の質をサポートします。

睡眠でお悩みの方は、【東洋医学で解決】朝の疲労感をスッキリ!睡眠の質を高める習慣術イライラと不眠にさようなら!自律神経を整える3つの夜習慣もぜひ参考にしてください。

④「丹田呼吸」で体の芯から温める

冷えが気になる方に特におすすめの呼吸法です!

やり方:

  1. おへその下5cm(丹田)に手を当てる
  2. 鼻から吸うときにお腹を膨らませる
  3. 口から吐くときにお腹をへこませる
  4. ゆっくり5回繰り返す

ポイント:
丹田は東洋医学で「元気の源」とされる場所です。ここを意識して呼吸することで、体の芯からエネルギーが湧いてくると言われています🔥

期待される効果:
冷え性改善や代謝アップのサポートが期待できます。

※効果を保証するものではありません。個人差があります。

呼吸を深めるためのセルフケアポイント

呼吸法だけでなく、日常のちょっとした工夫で呼吸はもっと深くなります!

正しい姿勢が深い呼吸を作る

呼吸を深くする第一歩は、姿勢を整えることなんです。

座り方のポイント:

  • 椅子に深く腰掛ける
  • 背筋を伸ばし、肩の力を抜く
  • あごを軽く引く
  • 足の裏全体を床につける

猫背になると胸郭が圧迫されて、呼吸が浅くなってしまいます。時々姿勢を確認してみてくださいね。

スマホを見る時の工夫:
スマホは目の高さまで持ち上げて見るようにしましょう。下を向く時間が減ると、首への負担も軽くなりますよ📱

呼吸をサポートするツボ押し

東洋医学では、呼吸に関わる経絡上のツボを刺激することで、呼吸がしやすくなるサポートが期待できると言われています。

中府(ちゅうふ)
場所:鎖骨の下、肩先から指2本分内側
効果:肺経の重要なツボとされ、呼吸を楽にするサポートが期待されます
押し方:人差し指と中指で優しく円を描くように10回程度

膻中(だんちゅう)
場所:胸の中央、両乳頭を結んだ線の真ん中
効果:「気の海」と呼ばれ、気を巡らせると言われています。ストレス軽減のサポートにも
押し方:親指か中指で優しく押しながら深呼吸を3回

ツボ押しをしながら深呼吸すると、より効果的ですよ✨

※個人の体質により体験には個人差があります

日常生活で意識したい呼吸のタイミング

特別な時間を作らなくても、日常の「すきま時間」で呼吸を整えることができます!

「ながら呼吸」のタイミング:

  • 信号待ちをしている時
  • エレベーターを待っている時
  • トイレに入った時
  • お湯を沸かしている時
  • 洗濯物を干している時

このような「ちょっとした待ち時間」に深呼吸を3回するだけで、1日の呼吸の質が変わってきますよ。

「今、呼吸が浅くなってないかな?」と自分の呼吸を意識することから始めてみてくださいね🌸

美容鍼で呼吸と自律神経をさらにサポート

セルフケアも大切ですが、プロの施術を受けることで、より深いケアが可能になります。

肺経・心経へのアプローチ

はりきゅうサロンharuyuiの美容鍼では、呼吸に関わる「肺経」、自律神経に関わる「心経」にアプローチします。

経絡は全身を巡るエネルギーの通り道とされ、その流れを整えることで、呼吸がしやすくなるサポートが期待されます。お一人おひとりの体質に合わせて、必要なツボを選んで施術を行いますよ。

※医療行為の代替ではありません

デコルテ・肩周りの緊張をほぐす施術

浅い呼吸の大きな原因の一つが、デコルテや肩周りの筋肉の緊張なんです。

当サロンでは、美容鍼で顔だけでなく、首・肩・デコルテの緊張もケアします。胸周りの筋肉がほぐれることで、胸郭が広がりやすくなり、呼吸が深くなるサポートが期待できるんですよ。

施術後に「呼吸が楽になった」「胸が軽くなった感じがする」というお声をよくいただいています✨

※個人の感想です。効果を保証するものではありません

肩こりでお悩みの方は、肩こり解消で小顔効果!寝る前の簡単ケア術もご覧くださいね。

副交感神経を優位にするリラックス効果

鍼刺激には、副交感神経を優位にする作用があると言われています。

施術中、多くの方が深いリラックス状態に入り、中にはそのまま眠ってしまう方も。この「心地よい眠気」こそが、副交感神経が働いているサインなんです😊

継続して施術を受けることで、自律神経のバランスを整えるサポートが期待できます。

自律神経の乱れは、様々な不調の原因になると言われています。また、ストレスとの関係も深いとされていますので、気になる症状がひどい場合は医療機関への受診もご検討くださいね。

更年期の症状でお悩みの方は、もしかして更年期?急な汗とイライラを和らげる3つの対策もぜひ参考にしてください。

まとめ

浅い呼吸を改善し、深い呼吸を習慣にすることで、自律神経のバランスを整えるサポートが期待できます。

今日ご紹介した4つの呼吸法は、どれも1分あればできる簡単なものばかりでしたね!

  • 朝起きたら「太陽の呼吸」
  • デスクワークの合間に「肩甲骨ほぐし呼吸」
  • 寝る前の「4-7-8呼吸法」
  • 「丹田呼吸」で体の芯から温める

まずは朝の「太陽の呼吸」から始めてみてください。窓を開けて新鮮な空気を吸い込むだけで、1日のスタートが変わってきますよ🌅

呼吸は、誰でも、いつでも、どこでもできる最高のセルフケアです。意識的に深い呼吸を取り入れて、心も体も軽やかな毎日を過ごしましょう!

一人で続けるのが難しい場合や、より深いケアをご希望の場合は、はりきゅうサロンharuyuiでお手伝いさせていただきます。あなたの体質に合わせた施術で、呼吸と自律神経を整えるサポートをいたしますよ✨

あなたらしい、軽やかで美しい毎日を応援しています🌿


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