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質の良い睡眠で美肌をサポートする夜習慣を実践する40代女性のイメージ

秋の夜長に眠れない!質の良い睡眠で美肌をサポートする4つの夜習慣【名古屋から20分の美容鍼/耳ツボサロン】

こんにちは!はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。

秋の夜長、ゆっくり眠りたいのになかなか寝付けない…そんなお悩みはありませんか?布団に入っても頭が冴えてしまったり、夜中に何度も目が覚めたり。睡眠不足が続くと、翌朝鏡を見たときに「顔色が悪い」「目の下のクマが…」と感じることも多いですよね。

実は、質の良い睡眠は最高の美容液とも言われているんです。東洋医学では、夜の時間帯は体が修復・再生される大切な時間。特に夜11時から午前3時は「美肌のゴールデンタイム」とされ、この時間に深い眠りについていることが、お肌のハリやツヤをサポートすると考えられています。

このブログを読むとわかること:

  • 秋に眠れなくなる原因と東洋医学的な背景
  • 質の良い睡眠で美肌をサポートする4つの夜習慣
  • 自律神経を整える具体的な方法
  • 美容鍼・耳ツボでのサポート内容

こんな方におすすめ:

  • 寝つきが悪く、翌朝疲れが残っている方
  • 睡眠不足で肌の調子が悪いと感じている方
  • 秋になってから眠りが浅くなったと感じる方
  • 自然な方法で睡眠の質を高めたい40代50代女性

それでは、今夜から始められる睡眠改善の習慣を一緒に見ていきましょう!


女性の美容や体の悩みでお困りの方へ

美容や体の変化でお悩みではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、女性らしい美しさを引き出すお手伝いをさせていただいています。

もし美容鍼や東洋医学に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
美容鍼について詳しくはこちら


秋に眠れなくなるのはなぜ?季節と睡眠の関係

秋になると「なんだか眠れない」と感じる方、実は多いんですよ。これには、秋特有の気候変化が関係していると言われています。

日照時間の変化が自律神経に影響する

秋は日照時間が徐々に短くなる季節です。日光を浴びる時間が減ると、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の分泌リズムが乱れやすくなると一般的に言われています。

メラトニンは、夜になると分泌が増えて眠気を誘う働きがあるとされていますが、日照時間の変化によってこのリズムが狂ってしまうことがあるんです。

また、朝晩の暗い時間が長くなることで、体内時計(サーカディアンリズム)が乱れやすくなり、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりします。

気温差が体のリズムを乱す原因に

秋は朝晩の気温差が大きくなる季節です。日中は暖かくても、夜になると一気に冷え込むことも。この気温差が、自律神経のバランスを乱す原因になると考えられています。

自律神経には「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(リラックスモード)」があり、スムーズに切り替わることで質の良い睡眠が得られるとされています。しかし、気温差が大きいと体がストレスを感じ、交感神経が優位になりやすく、夜になってもリラックスできないことがあるんです。

体質を全体からとらえた秋の不眠の原因

東洋医学では、体全体のバランスを大切にする考え方があります。秋の不眠も、季節や体質と深く関わっていると考えられているんですよ。

東洋医学で考える「肺」と睡眠の関係

東洋医学では、秋は「肺」の季節とされています。肺は呼吸だけでなく、気(エネルギー)を全身に巡らせる働きがあると考えられており、肺の働きが弱まると、呼吸が浅くなったり、自律神経のバランスが乱れやすくなったりすると言われています。

また、東洋医学では肺は「悲しみ」の感情とも関連があるとされ、メンタル面の不調が睡眠に影響を与えることもあります。秋になんとなく物悲しく感じるのは、肺のバランスが乱れているサインかもしれません。

気・血・水のバランスが睡眠に与える影響

東洋医学では、体の中を「気・血・水」という3つの要素が巡っていると考えます。

  • 気(き):生命エネルギー、元気の源
  • 血(けつ):血液や栄養
  • 水(すい):体液やリンパ液

これらのバランスが崩れると、不眠につながりやすいと言われています。

例えば、「気」が不足すると、日中の疲れが取れず夜も眠りが浅くなる。「血」が不足すると、心が落ち着かずソワソワして眠れない。「水」が滞ると、体がむくんで重だるく、質の良い睡眠が得られにくいと考えられているんです。

秋の乾燥が心身に及ぼす影響

秋は空気が乾燥する季節です。東洋医学では、乾燥は「肺」を傷めやすいと考えられており、肺の働きが弱まることで、呼吸が浅くなったり、自律神経のバランスが乱れたりすると言われています。

また、乾燥によって「陰(いん)」という体の潤いが不足すると、体に熱がこもりやすくなり、夜になっても体がほてって眠れないことがあります。特に40代50代の女性は、ホルモンバランスの変化もあり、この傾向が強くなることがあるんですよ。

季節の変わり目の不調対策についてはこちらの記事も参考にしてください

質の良い睡眠で美肌をサポートする4つの夜習慣

それでは、今夜から始められる具体的な夜習慣をご紹介します!どれも簡単なので、できることから取り入れてみてくださいね。

習慣1:就寝2時間前からのブルーライトカット

スマホやパソコンから発せられるブルーライトは、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑制すると一般的に言われています。

就寝2時間前からはデジタル機器の使用を控えることで、体が自然と「夜モード」に切り替わりやすくなります。読書や軽いストレッチ、家族との会話など、リラックスできる時間を作りましょう。

どうしてもスマホを見る必要がある場合は、以下の工夫をしてみてください:

  • ブルーライトカット機能を活用する
  • 画面の明るさを最小限に調整する
  • ナイトモード設定にする

ちょっとした工夫で、睡眠の質が変わってくることがありますよ✨

習慣2:温かい飲み物で体の内側から温める

東洋医学では、体が冷えていると気血の巡りが滞り、質の良い睡眠が得られにくいと考えられています。

就寝1時間前に、ノンカフェインの温かい飲み物を飲むことで、体の内側から温まり、副交感神経が優位になりやすくなるんです。

おすすめの飲み物:

  • カモミールティー:リラックス効果が期待されるハーブティー
  • 生姜湯:体を温める作用があると言われています
  • 白湯:シンプルですが、内臓を優しく温めてくれます
  • ホットミルク:トリプトファン(睡眠をサポートする成分)が含まれていると言われています

カフェインを含むコーヒーや緑茶は避けましょう。温かい飲み物を飲むことで、心もほっと落ち着き、リラックスモードに切り替わりますよ☺️

習慣3:首・肩・手首・足首を温めるケア

東洋医学で「首」とつく部位は、冷えやすく温めることが大切とされています。特に秋は朝晩の気温差が大きく、体が冷えやすい季節です。

首元、肩、手首、足首を温めることで、全身の血の巡りがサポートされ、深い眠りにつきやすくなると言われています。

具体的な温め方:

  • 蒸しタオルで首や肩を温める(5分程度)
  • レッグウォーマーやネックウォーマーを活用する
  • 就寝前に湯船にゆっくり浸かる(38〜40度で15分程度)
  • 手首・足首をくるくる回して血流を促す

お風呂でしっかり温まることも、質の良い睡眠への第一歩ですよ!入浴法についてはこちらの記事も参考にしてください

習慣4:呼吸法で自律神経を整える

寝る前に、ゆっくりとした深呼吸を行うことで、副交感神経が優位になり、体がリラックスモードに入りやすくなります。

簡単な呼吸法(4-7-8呼吸法):

  1. 鼻からゆっくり4秒かけて息を吸う
  2. 7秒間息を止める
  3. 口からゆっくり8秒かけて息を吐く

この呼吸を5回程度繰り返すだけで、心身がリラックスし、自然と眠りにつきやすくなります。布団の中で行うのもおすすめです。

東洋医学では、深い呼吸をすることで「肺」の機能がサポートされ、気の巡りが良くなると考えられています。呼吸を意識することで、心も体も落ち着いていきますよ🌙

自律神経を整える夜習慣についてはこちらの記事も参考にしてください

睡眠の質を高めるツボ押しセルフケア

ここからは、自宅で簡単にできるツボ押しケアをご紹介します。東洋医学では、特定のツボを刺激することで、体のバランスを整えるサポートができると考えられているんです。

リラックス効果が期待される「神門(しんもん)」

位置:手首の内側、小指側の少しくぼんだところ

押し方:

  • 親指でゆっくりと5秒間押す
  • 5秒かけてゆっくり離す
  • これを左右5回ずつ繰り返す

神門は「心(しん)」の経絡上にあるツボで、伝統的に心を落ち着かせる働きがあると言われています。不安や緊張が強いときに押すと、心が穏やかになりやすいとされているんですよ。

安眠をサポートする「失眠(しつみん)」

位置:足の裏、かかとの中央部分

押し方:

  • 両手の親指を重ねて、しっかりと押す
  • 10秒間押して、ゆっくり離す
  • 左右それぞれ5回程度繰り返す

失眠は、その名の通り「眠りを失った状態」に対応するツボとして知られています。不眠や眠りが浅いときに刺激すると、リラックス効果が期待されると言われています。

お風呂上がりや就寝前に、ゆっくりと押してあげるといいですよ✨

セルフケアと専門施術の違い

自宅でのツボ押しは、日常的なセルフケアとして取り入れていただけます。ただし、効果には個人差があり、体質や症状によって適したツボは異なることがあります。

鍼灸院での施術では、鍼灸師がお一人お一人の体質や状態を見極めた上で、適切なツボを選び、鍼やお灸でアプローチします。鍼による刺激は、指圧よりも深い部分にアプローチできるため、より深いリラックス効果が期待されることがあるんです。

セルフケアと専門施術を組み合わせることで、より質の良い睡眠をサポートできると考えられています。

美容鍼・耳ツボで睡眠の質をサポート

はりきゅうサロンharuyuiでは、美容鍼や耳ツボを通じて、睡眠の質向上をサポートするお手伝いをしています。

自律神経を整える美容鍼のアプローチ

美容鍼は、お顔だけでなく全身のバランスを整えることを大切にしています。

鍼の刺激は、副交感神経を優位にする働きがあると一般的に言われています。施術中、多くの方が「気持ちよくてウトウトしてしまった」とおっしゃるのは、体がリラックスモードに入っているサインなんですよ。

また、お顔や頭部のツボを刺激することで、頭部の血の巡りがサポートされ、脳がリラックスしやすくなると考えられています。定期的に美容鍼を受けることで、「夜ぐっすり眠れるようになった」「朝の目覚めが良くなった」という声をいただくことも多いんです。

個人の体質により体験には個人差がありますが、自律神経のバランスを整えるサポートとして、美容鍼は有効なアプローチの一つと考えられています。

耳ツボで心身のバランスを整える

耳には全身のツボが集まっていると東洋医学では考えられており、耳ツボ療法は伝統的に様々な不調のケアに活用されてきました。

特に「神門(しんもん)」という耳のツボは、リラックス効果が期待されるポイントとして知られています。

耳の神門の位置:耳の上部、三角形のくぼみの中心あたり

haruyuiでは、このツボに小さなシールを貼り、継続的に刺激することで、日常生活の中でもリラックス効果をサポートしています。

「イライラしにくくなった」「夜、自然と眠くなるようになった」といったお声をいただくことも多く、睡眠の質向上にもつながると考えられているんですよ。

朝起きても疲れが取れない方はこちらの記事も参考にしてください

haruyuiでの施術の流れと特徴

1. カウンセリング
まずは、睡眠のお悩みや生活習慣について丁寧にお伺いします。東洋医学的な体質診断も行い、お一人お一人に合ったアプローチを考えていきます。

2. 施術
美容鍼や耳ツボ、必要に応じて全身の鍼灸施術を組み合わせて行います。施術中はゆったりとリラックスしていただけるよう、心地よい空間づくりを大切にしています。

3. アフターケアアドバイス
施術後は、ご自宅でできるセルフケアや生活習慣のアドバイスをお伝えします。継続的なケアが、睡眠の質向上への近道です。

haruyuiは女性専用のサロンですので、安心してお悩みをお話しいただけますよ☺️

厚生労働省でも、質の良い睡眠の重要性について情報提供をしています。健康づくりのための睡眠ガイドはこちら

まとめ:今夜から始める質の良い睡眠習慣

秋の夜長、質の良い睡眠で美肌をサポートする4つの夜習慣をご紹介してきました。

今夜から始められる4つの習慣:

  1. 就寝2時間前からブルーライトをカット
  2. 温かい飲み物で体の内側から温める
  3. 首・肩・手首・足首を温めるケア
  4. 呼吸法で自律神経を整える

睡眠は、私たちの美容と健康にとって、とても大切なものです。質の良い睡眠がとれると、お肌のハリやツヤがサポートされ、朝の目覚めもスッキリ!心も体も元気になっていきます✨

まずはできることから、一つずつ取り入れてみてください。小さな習慣の積み重ねが、あなたの美しさを引き出す力になりますよ。

もし「一人では続けられるか不安」「自分に合った方法を知りたい」と感じたら、ぜひharuyuiにお越しください。東洋医学の視点から、あなたの体質に合わせたケアをご提案させていただきます。

今夜から、質の良い睡眠で「なりたいわたし」を目指していきましょう🌙


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美容は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。はりきゅうサロンharuyuiで、あなたの体質に合わせた美容プランを一緒に考えていきましょう。


※個人の体質により体験には個人差があります。効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。症状が続く場合は医療機関を受診してください。