こんにちは!はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。
鏡を見るたびに増えていく白髪に、ため息をついていませんか?白髪染めの頻度が増えて髪が傷んできた、髪のツヤがなくなってパサつく…。そんなお悩みを抱える40代50代の女性は本当に多いんです。
東洋医学では、髪は「血余(けつよ)」と呼ばれ、血(けつ)の余りで作られると考えられています。つまり、全身のめぐりや栄養の状態が、髪の健やかさと深くつながっていると考えるのです。
この記事を最後まで読んでいただくと、白髪が気になる方が今日から始められる「髪を育てる食べ物」「髪に関わるツボ」「頭皮の習慣」が、東洋医学の視点でわかります。年齢を重ねても自分らしい髪でいるためのヒントを、薬剤師×鍼灸師の視点でお伝えしますね。
東洋医学で考える白髪の原因とは
東洋医学では、白髪を単なる老化現象だけでなく「体質からのサイン」と捉えます。まずは、その考え方をやさしくご説明しますね。
「腎(じん)」の弱りと髪の関係
東洋医学には「腎の華(はな)は髪にあり」という言葉があります。ここでいう「腎」は、西洋医学の腎臓だけを指すのではなく、生命力や老化に関わる働き全体を表す考え方です。
年齢を重ねると腎の働きがゆるやかになると考えられ、それが髪のパサつきや白髪というかたちで現れやすいと言われています。
「血余(けつよ)」が不足するとは
髪は毛根にある毛母細胞(もうぼさいぼう)で作られます。この毛母細胞に栄養が届くには、頭皮のめぐりが大切だと考えられています。
東洋医学では、血が足りない状態を「血虚(けっきょ)」と呼びます。血虚になると髪に届く栄養が不足し、白髪につながりやすいと考えられているんですね。
全身のめぐりのケアについては、頭皮のツボ押しでめぐりをサポートするセルフケアでも触れていますので、あわせてご覧ください。
ストレスと髪のかかわり
慢性的なストレスは、自律神経のバランスを乱しやすいと言われています。その結果、頭皮へのめぐりが滞りやすくなり、髪に必要な栄養が届きにくくなると考えられています。
東洋医学では、ストレスは「気(き)」のめぐりを乱すものと捉えます。気・血・水のめぐりを整えることが、髪の体質ケアの土台になると考えられているんですよ。
髪を内側から育てる食べ物7選
「白髪に効く食べ物が知りたい」という方は本当に多いです。ここでは、東洋医学の考えと栄養の両面から、髪にうれしい食材をご紹介します。
東洋医学で「腎」を補う黒い食材
東洋医学では、黒い食材が腎を補うと考えられています。次の食材を毎日の食卓に少しずつ取り入れてみてください。
- 黒ゴマ:ビタミンEやセサミンを含みます。大さじ1杯を目安に、ごはんやサラダにかけて
- 黒豆:たんぱく質が豊富。煮豆や黒豆茶として手軽に
- 黒米:白米に混ぜて炊くだけ。ポリフェノールを含みます
- 海藻類:わかめ・昆布・ひじきなど。ミネラルの補給に
髪の色のもとになる栄養を含む食材
髪の黒さに関わるメラニンの生成には、銅・亜鉛・チロシンといった栄養が関わると言われています。
- 銅を含む食材:牡蠣(かき)、レバー、ナッツ類
- 亜鉛を含む食材:牡蠣、赤身肉、卵
- チロシンを含む食材:大豆製品、チーズ、アーモンド
薬剤師としての視点からお伝えすると、栄養は「単品でたくさん」より「いろいろな食材をバランスよく」が基本です。一つの食材に偏らず、無理なく続けることが大切ですよ。
めぐりをサポートする食べ合わせ
髪の材料となるたんぱく質(肉・魚)と、ビタミンCを多く含む野菜(パプリカ・ブロッコリーなど)を一緒にとると、鉄の吸収を助けると言われています。
玉ねぎやにんにくは、めぐりのケアにつながると言われる食材です。日々の料理にプラスしてみてくださいね。
髪に関わるツボ7選とセルフケア
頭には、髪の健やかさに関わると言われるツボがいくつもあります。お風呂上がりや就寝前に、やさしく押してみましょう。
頭のツボ
- 百会(ひゃくえ):両耳を結んだ線と、鼻筋の延長線が交わる頭頂部。人差し指で5秒ほどやさしく押します
- 風池(ふうち):後頭部の生え際、首すじの外側のくぼみ。親指で押し上げるように
- 天柱(てんちゅう):風池の少し内側、首の太い筋の外側。頭を支えるようにゆっくりと
体のツボ
- 腎兪(じんゆ):腰のいちばんくびれた高さで、背骨から指2本分ほど外側。腎を補うと考えられるツボです。手のひらで温めるように当てても
- 太渓(たいけい):内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ。腎に関わるツボとされています
- 三陰交(さんいんこう):内くるぶしから指4本分上、すねの骨の後ろ側。女性にうれしいツボとして知られます
- 合谷(ごうこく):手の甲、親指と人差し指の骨が合わさる手前のくぼみ。気のめぐりのケアに
ツボの位置は人によって少しずつ異なります。「だいたいこのあたり」で大丈夫。押して心地よい場所を探してみてくださいね。
頭皮の習慣ケア
ブラッシングは、頭皮にやさしく当てて毛先から根元へ。朝晩それぞれ1分ほどを目安に、めぐりのケアを意識して行いましょう。強くこすると頭皮を傷つけてしまうので注意してくださいね。
生活習慣で整える髪の土台
質の良い睡眠
髪の成長に関わる成長ホルモンは、夜の睡眠中に多く分泌されると言われています。寝る前のスマホは控えめにして、ゆったり眠れる環境を整えましょう。
朝のだるさが気になる方は、睡眠の質を高める東洋医学の習慣術もよろしければご覧ください。
紫外線から頭皮を守る
紫外線は頭皮の負担になると言われています。帽子や日傘で物理的に防ぐのがおすすめです。分け目を時々変えると、同じ場所ばかりに紫外線が当たるのを防げますよ。
セルフケアだけでは難しいこと
ここまでご紹介した食事・ツボ・生活習慣は、髪の土台を整えるうえでとても大切です。ですが、セルフケアには届きにくい部分もあるんです。
たとえば、ツボ押しやブラッシングで触れられるのは、あくまで自分の手が届く範囲・力加減の範囲です。頭皮の深いこわばりや、体質全体としての気・血・水のかたよりまで、自己流で見極めて整えるのは難しいもの。
「YouTubeでセルフケアをしてみたけれど、合っているのか分からない」というお声も、よくいただきます。続けるうちに自己流になってしまい、本当に必要なところに届いていないことも少なくありません。
はりきゅうサロンharuyuiでは、薬剤師×鍼灸師の視点で一人ひとりの体質を見させていただき、頭やお顔のツボに鍼でやさしくアプローチします。表面のセルフケアでは届きにくい深さへ働きかけ、めぐりのケアをサポートいたします。
「女性専用だから安心して通える」というお声を多くいただいており、Googleの口コミでも★4.9(123件)と評価いただいています。扶桑町・柏森駅から徒歩3分、完全個室・女性専用のプライベートサロンです。
美容鍼を受けられた方の体験談は、美容鍼のお客様の声でご紹介しています。
なお、1回で白髪が黒く戻ることを期待される方や、すぐの劇的な変化だけを求める方には、当院のケアは向きません。haruyuiは、体質から時間をかけて整えていくことを大切にしているサロンです。じっくり向き合いたい方を、心を込めてサポートいたします。
よくある質問
Q. 鍼が初めてなので不安です。
A. 初回カウンセリングのときにしっかりとご説明いたします。当院は鍼が初めてのお客様も多くいらっしゃいますので、ご安心くださいね。
Q. お化粧は落としていった方がいいですか?
A. お化粧をしたままでも施術いただけます。
Q. 何時までやっていますか?
A. 平日は9:00〜20:00、土曜日は9:00〜18:00までです。
まとめ
白髪との向き合い方は、毎日の積み重ねが大切です。黒い食材やバランスのよい食事、髪に関わるツボのケア、質の良い睡眠を意識することで、髪の土台を少しずつ整えていけます。
東洋医学の「腎」や「血余」という考え方を取り入れて、体質からやさしくケアしていきましょう。年齢を重ねても、自分らしい髪でいることは決してあきらめなくていいんですよ。
今日からできることを一つずつ。半年後の変化を、楽しみに重ねていってくださいね。
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※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません
参考文献
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08517.html
一般社団法人 日本東洋医学会「漢方・東洋医学について」
https://www.jsom.or.jp/medical/
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