こんにちは!はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。
体質から見直すケアとは、顔の表面だけを整えるのではなく、睡眠・食事・巡りといった体全体の状態から肌をとらえる考え方です。東洋医学では、顔は体の状態があらわれる場所と考えます。
エステに通っても変わらなかった。それはあなたのせいではありません
「エステに何回か通ったけれど、思ったほど変わらなかった」
そんなお声を、当院でもよくお聞きします。決して珍しいことではありません。
高い美容液に変えてみた。話題の美顔器も買ってみた。それでも鏡を見ると、疲れた顔がこちらを見ている。
そうなると「もう年齢のせいかな」と思ってしまいますよね。頑張ってきた方ほど、その気持ちは強いと思います。
でも、変わらなかったのはあなたの努力不足ではありません。届く場所と、見ている範囲が違っただけなんです。
この記事では、次の3つをお伝えします。
- なぜ表面のケアだけでは変化を感じにくいのか
- 今日からできる、耳まわりをゆるめる3分ケア
- セルフケアでは届きにくい理由と、その先の選択肢
読み終わるころには、次に何を選べばいいかが少し見えてくるはずです。
体質を全体からとらえた「変わらない肌」の原因
東洋医学が考える、顔は体の状態があらわれる場所
東洋医学では、体を「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の3つでとらえます。
気はエネルギー、血は栄養を運ぶもの、水は体をうるおすものです。この3つが体をめぐることで、私たちの調子は保たれると考えます。
そして顔は、そのめぐりの状態があらわれやすい場所とされています。
寝不足の翌朝に顔がむくむ。忙しい時期にくすんで見える。心当たりのある方は多いと思います。
これは、顔だけが疲れているのではありません。体全体の状態が、顔にあらわれているのです。
鍼灸は、中国に起源をもち、飛鳥時代に日本へ伝わったとされる伝統的な施術です。長い歴史の中で、体全体のバランスを見る考え方が育まれてきました(参考:公益社団法人 日本鍼灸師会「鍼灸の基礎知識」)。
表面のケアと、土台のケアは別のもの
ここで大切なのは、優劣の話ではないということです。
エステ、美顔器、化粧品。どれも肌の表面から働きかけ、うるおいや手触りを整えてくれます。使ったあとの気持ちよさも、立派な価値です。
一方で、たるみやこわばりを生んでいるのは、皮膚のさらに下の層です。
顔には表情筋があり、その奥には咬筋(こうきん)や側頭筋(そくとうきん)があります。咬筋は歯を食いしばるときに使う、あごの横の筋肉です。
この深い層がこわばると、フェイスラインはもたつきやすくなります。
つまり、表面のケアと土台のケアは、目的も届く場所も別のものなんです。片方だけでは物足りなさが残るのは、自然なことですね。
関連記事:ほうれい線が筋トレで消えない本当の理由|40代の深層筋ケア法
40代で変化を感じにくくなる理由
40代になると、変化を感じるまでに時間がかかる方が増えます。
理由のひとつは、悩みが重なっていることです。
- 睡眠が浅く、疲れが翌日に残る
- 仕事や家族のことで、気が休まる時間が少ない
- 冷えを感じやすくなった
- 生理周期によって、肌の調子が揺れる
これらはすべて、めぐりに関わる要素と東洋医学では考えます。
ひとつずつは小さくても、積み重なると土台が整いにくくなります。だからこそ、顔だけを見ていても届きにくいのです。
関連記事:40代で肌がくすむ・疲れて見える方へ|血虚を補う食事と美肌ケア
今日からできる、耳まわりをゆるめる3分ケア
ここからは、今日から試せる方法をひとつだけご紹介します。あれこれ増やすより、ひとつを続けるほうが変化を感じやすいからです。
選んだのは、耳まわりをゆるめるケアです。
耳の上には側頭筋が広がっています。この筋肉は、あごや顔の筋肉とつながっています。
耳まわりがこわばると、顔全体が引き上がりにくくなると考えられています。しかも耳は、顔をこすらずにケアできる場所なんです。
耳を回す(1分)
- 耳の上のほうを指でつまみます
- そのまま斜め上に、やさしく5秒引きます
- 次に耳の真ん中を、横に5秒引きます
- 最後に耳たぶを、斜め下に5秒引きます
- 耳全体を持って、後ろ回しに5回まわします
力はいりません。「痛気持ちいい」より、もっと手前で大丈夫です。
耳の付け根をほぐす(2分)
耳たぶの後ろに、骨のくぼみがあります。ここは翳風(えいふう)というツボの場所です。
- くぼみに中指をあてます
- あごを少し引き、息を吐きながら3秒押します
- 力をゆるめて3秒休みます
- これを5回くり返します
- 次に耳の付け根全体を、指の腹で小さく円を描くようにほぐします
耳のまわりがゆるむと、めぐりのケアにつながると言われています。お風呂の中や、寝る前の習慣にするのがおすすめですよ。
続けるコツと、やらない方がいいこと
コツはひとつだけです。「毎日やる時間」を決めてしまうこと。
歯みがきのあと、湯船に入ったとき。行動とセットにすると忘れにくくなります。
反対に、やらない方がいいこともあります。
- 強く引っぱること。こわばりを増やしてしまいます
- 耳に痛みや炎症があるときに続けること
- 顔の皮膚を強くこすること。摩擦は肌の負担になります
気になる症状があるときは、無理をせずお休みしてくださいね。
セルフケアだけでは難しい理由
ここまで読んで「でも、これだけで足りるのかな」と思われたかもしれません。正直にお伝えすると、セルフケアで届く範囲には、はっきりとした境目があります。
手の圧では届きにくい層があります
ひとつめは、届く深さの問題です。
手のひらや指で押しているとき、実際に動いているのは皮膚と、その下の脂肪の層です。
その奥にある咬筋や側頭筋は、あごの骨に近い場所にあります。表面から押しても、間にある組織がクッションになってしまうのです。
「YouTubeで表情筋トレーニングをしてみたけれど、変わった気がしない」というお声をよくいただきます。頑張りが足りないのではなく、届く層が違っていたのですね。
顔だけを見ても土台は変わりません
ふたつめは、見ている範囲の問題です。
先ほどお伝えしたとおり、顔は体の状態があらわれる場所です。
睡眠、食事、冷え、生理周期。これらの土台が変わらなければ、顔だけを整えても戻りやすくなります。
けれど、自分の体質を自分で見立てるのは簡単ではありません。何が今の自分に効いているのか、判断する材料がないからです。
合っているかを自分で確かめられません
3つめは、確認できないという問題です。
セルフケアには、答え合わせの相手がいません。
- この強さで合っているのか
- 今の自分に必要なケアなのか
- やりすぎていないか
合わないケアを続けると、かえってこわばりを増やしてしまうこともあります。ここが、独りで続けることのいちばん難しいところなんです。
実際に体験された方のお声は、こちらでご覧いただけます。
▶ 美容鍼を受けられたお客様の声はこちら
ただし、こういう方には向きません
整形のように1回で劇的な変化を求める方には、当院は向きません。haruyuiは体質から整えていく、時間をかけたケアだからです。
また、女性専用のため、男性と20歳未満の方はお受けしておりません。
それでも「時間をかけてでも、土台から変えていきたい」と思われる方には、きっとお役に立てると思います。
haruyuiだからこそできること
深い層に直接アプローチする美容鍼
美容鍼で使う鍼は、髪の毛ほどの細さです。
手では届きにくかった咬筋や側頭筋の層に、直接アプローチできる点が大きな違いです。表面を押すのではなく、その先へ届くのですね。
当院では電気を流す美容鍼を採用しています。オプションでLED肌管理もお選びいただけます。
はり師・きゅう師は国家資格です(参考:厚生労働省「はり師国家試験の施行」)。安心して受けていただける土台がここにあります。
関連記事:食いしばりが顔のたるみを加速?美容鍼でほぐす咬筋ケア
薬剤師×鍼灸師が全身から体質を見ます
私は2008年に薬剤師、2017年にはり師・きゅう師の資格を取得しました。施術経験は約9年になります。
薬剤師として働く中で、こう感じていました。「お薬をお渡ししたあと、その先を一緒に見届けられない」と。
もっと目の前の方の力になりたい。その思いから、鍼灸の道へ進みました。
だからカウンセリングでは、顔だけを見ません。睡眠、食事、冷え、お飲みになっているお薬まで含めて伺います。
東洋医学と西洋医学の両面から見られることが、私の持てる強みだと思っています(参考:厚生労働省 eJIM「統合医療」とは?)。
また、FN美容鍼の美容鍼講師も務めております。BeautyJapan2021東海大会ではグランプリをいただきました。
女性専用・完全個室で、はじめての方も安心
当院は女性専用の鍼灸院です。完全個室で、お部屋は3室ございます。
「女性専用だから安心して通える」というお声を、本当によくいただきます。Googleの口コミでも★4.9(123件)とご評価いただいております。
お客様からは、こんなお言葉もいただきました。
- 「初めてで不安だったけど、カウンセリングが丁寧で安心できた」
- 「3年前より確実にリフトアップした!前より若い気がする」
- 「もっと早くにharuyuiさんを知ってたらよかった」
場所は扶桑町、名鉄犬山線の柏森駅から徒歩3分です。江南市や犬山市からお越しの方も多くいらっしゃいます。
駐車場は3〜4台분ございます。平日は20時まで営業しておりますので、お仕事帰りにもお立ち寄りいただけますよ。
鍼灸院っぽくない、自然素材の落ち着いた空間です。「あーいい香り。本当に癒される空間」とおっしゃっていただくこともあります。
よくあるご質問
Q. 鍼が初めてなので不安です
A. 初回カウンセリング時にしっかりとご説明いたします。当院は鍼が初めてのお客様も多くいらっしゃいますので、ご安心ください。
Q. 化粧は落としていった方がいいですか?
A. お化粧をしたまま施術可能です。お仕事帰りにもそのままお越しいただけます。
Q. 着替えは必要ですか?
A. 特に必要ありません。普段のお洋服のままで大丈夫です。
Q. 何時までやってますか?
A. 平日は9:00〜20:00、土曜日は9:00〜18:00までです。日曜・祝日はお休みをいただいております。
Q. 親子で行きたいです
A. お部屋が3部屋ございますので、お時間に空きがあればご予約可能です。
痛みや通う回数については、こちらの記事で詳しくお答えしています。
▶ 美容鍼って痛い?内出血は?40代の初めて不安に答えます
▶ 美容鍼は何回で変化を感じる?通う頻度と続け方の目安
まとめ|「なりたいわたし。」に近づく選択を
今日お伝えしたことを、もう一度まとめますね。
- エステ・美顔器は表面から、体質ケアは土台から。目的も届く場所も違います
- 顔は体の状態があらわれる場所。睡眠・食事・冷えが土台になります
- 耳まわりをゆるめる3分ケアなら、今日から始められます
- 手の圧では届きにくい層があり、自分では答え合わせができません
「エステじゃもうダメだなと思って。でも整形はそこまではしたくない」
そんな風におっしゃって、当院にお越しになる方はたくさんいます。その間にある選択肢を探すことは、決してわがままではありません。
むしろ、ご自分を大切にしようと決めた証拠だと思うんです。
子育てがひと段落して、やっと自分に時間をかけられるようになった。そんな方の背中を押せることが、私たちの何よりの喜びです。
「なりたいわたし。」に、一歩ずつ近づいていきましょう。
関連記事:頬のたるみ・フェイスラインのゆるみに|セルフケアの限界と体質ケア
関連記事:毛穴の開きが気になる40代へ|美容鍼と東洋医学で整える肌質ケア
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※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません


