こんにちは!はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。朝起きて鏡を見ると顔がパンパン、夕方になると靴がきつい…そんな悩みを抱えていませんか?このブログでは、東洋医学の視点から「むくみ」の原因を読み解き、自宅でできるツボケアと体質ケア習慣をご紹介します。肩こり連動の顔むくみまで含めて、巡りを整えるお手伝いをいたします。
目次
- あなたのむくみはどのタイプ?水滞・気虚・血瘀の見分け方
- 東洋医学から見たむくみの原因
- 顔のむくみを和らげるツボ習慣3選
- 全身のむくみケアに役立つ重要ツボ3選
- 肩こり連動の顔むくみへのアプローチ
- 生活習慣でむくみをためない7つのコツ
- セルフケアでは届きにくい場所と、haruyuiの美容鍼
あなたのむくみはどのタイプ?水滞・気虚・血瘀の見分け方
朝起きて鏡を見ると、顔がパンパン…。これって私だけ?いいえ、多くの40代・50代女性が抱える共通のお悩みなんです。
むくみには大きく分けて3つのタイプがあります。あなたはどれに当てはまりますか?
朝に目立つ顔のむくみ(水滞タイプ)
起床時に顔がパンパンになっていませんか?枕の高さや寝姿勢、夜の水分・塩分のとり方が影響していることが多いタイプです。
目の下のクマやたるみを伴うことも多く、午前中に少しずつ落ち着く傾向があります。東洋医学では、水分の巡りが滞った「水滞(すいたい)」の状態と考えられています。
夕方から気になる足のむくみ(気虚タイプ)
長時間のデスクワークや立ち仕事の方に多いのが、夕方型むくみです。靴がきつくなったり、足首の境目が消えたりしませんか?
これは重力で水分が下半身にとどまりやすくなることが背景にあります。東洋医学では、巡らせる力である「気」が不足した「気虚(ききょ)」の状態と関連づけて考えます。
全身のだるさを伴うむくみ(血瘀タイプ)
季節の変わり目や疲労がたまっているときに感じる全身むくみ。体が重く、顔色も冴えない…そんな状態です。
東洋医学では「血瘀(けつお)」と呼び、血の巡りが滞ることで水も巡りにくくなった状態と考えます。肩こりやくすみを伴うのが特徴です。
東洋医学から見たむくみの原因
なぜむくみが起こるのか、東洋医学の視点から読み解いていきます。
「水滞」と「気虚」―水と気のバランス
東洋医学では、体内の水分循環が滞る状態を「水滞」と呼びます。そして体を巡るエネルギーである「気」が不足した状態を「気虚」と言います。
この二つが重なると、水分をうまく運べなくなり、むくみやすい体質につながると考えられています。女性は男性より水分量が多いため、影響を受けやすいと言われています。
「血瘀」がもたらす巡りの滞り
血の巡りが滞ると、本来運ばれるべき水分や栄養が届きにくくなります。これが肌のくすみやむくみのケアが追いつかない一因と考えられています。
冷えを感じやすい方は特に巡りが滞りやすく、むくみが続きやすい傾向があります。冷えとむくみは深く関連していると言われています。
季節・気候の変化とむくみの関係
梅雨時や季節の変わり目に、むくみを感じやすくなった経験はありませんか?気圧の変化が体内の水分バランスに影響を与えると考えられています。
東洋医学では季節と五臓の関係を重視します。特に「脾(ひ)」は湿気に弱く、湿度の高い時期に働きが落ちやすいため、むくみを感じる方が増える傾向があります。
顔のむくみを和らげるツボ習慣3選
自宅で簡単にできる、顔のむくみケアのツボをご紹介します。
目の下のむくみに「四白(しはく)」
「四白」は瞳孔の真下、眼窩下縁から指1本分下にあるツボです。目の下のすっきりケアに使われてきました。
人差し指の腹で優しく5秒押し、3秒離す。これを3回繰り返します。朝の洗顔後がおすすめです。
こめかみの「太陽(たいよう)」で顔全体をケア
「太陽」はこめかみにあるツボで、顔全体のむくみやこわばりが気になるときに使われます。
中指の腹で円を描くように、心地よい圧で20秒ほど続けます。力を入れすぎないのがポイントです。
首筋の「風池(ふうち)」で巡りをサポート
「風池」は首の付け根、後頭部のくぼみにあるツボです。頭部から顔にかけての巡りのケアにつながると言われています。
両手の親指で同時に押し、首の緊張をやさしくほぐしましょう。肩こりが気になる方にもおすすめです。
全身のむくみケアに役立つ重要ツボ3選
足や全身のむくみケアには、次のツボを取り入れてみてください。
足首内側の「三陰交(さんいんこう)」
「三陰交」は足首の内側、内くるぶしから指4本分上にあるツボです。東洋医学では「脾」「肝」「腎」の3つの経絡が交わる重要なポイントです。
親指で優しく押すと、下半身の水分代謝へのアプローチが期待されています。夕方の足のむくみが気になる方におすすめです。
くるぶし後ろの「太渓(たいけい)」
「太渓」は内くるぶしの後ろ、アキレス腱との間のくぼみにあるツボです。「腎経」のツボで、体の水分バランスのケアに用いられてきました。
朝晩、親指で2〜3分ほど押すと、巡りのサポートにつながると言われています。冷えが気になる方にもおすすめです。
ひざ下内側の「陰陵泉(いんりょうせん)」
「陰陵泉」はすねの内側、骨の下のくぼみにあるツボで、「脾経」の重要なポイントです。脾は水分代謝の中心的な役割と関連づけられています。
このツボを刺激すると、余分な水分のめぐりのケアにつながると言われています。デスクワーク中の小休憩に押すのもおすすめです。
肩こり連動の顔むくみへのアプローチ
「肩こりがひどい日に限って、顔がむくむ気がする」。そんな声をよくいただきます。実は肩・首・顔は経絡でつながっていて、肩のこわばりは顔の巡りにも影響すると考えられています。
首の後ろから肩にかけてのこりを抱えたままだと、フェイスラインや目元の重だるさが取れにくい状態になりがちです。
肩・首ケアのセルフ習慣
- 耳の後ろから鎖骨に向かって、指3本でやさしくなで下ろす(左右5回ずつ)
- 肩を大きく後ろに10回まわす
- 首をゆっくり左右に倒す(各5秒キープ×3回)
関連記事もあわせてご覧ください。肩こり×顔のむくみを同時にケア!40代の小顔習慣5選では、肩からのアプローチをより詳しくご紹介しています。
生活習慣でむくみをためない7つのコツ
日常の中でできる、むくみケアのポイントをご紹介します。
むくみと付き合う食事の見直し
塩分のとりすぎはむくみの大敵と言われます。加工食品や外食には思いのほか塩分が含まれています。
- 料理の味付けは薄めに
- 香辛料やハーブで塩の使用量を控える
- 加工食品より生鮮食品を選ぶ
- 麺類のスープは残す
カリウムを含む野菜や果物(バナナ・トマト・ほうれん草など)を取り入れるのもおすすめです。詳しくは公益財団法人長寿科学振興財団の健康長寿ネット「浮腫」でも、塩分のとりすぎや生活習慣とむくみの関係がまとめられています。
水分代謝を助ける飲み物と飲み方
「むくむから水を控えよう」は誤解です。適度な水分摂取は巡りのケアにつながると言われています。
- 朝起きたらコップ1杯の白湯を飲む
- 冷たい飲み物より常温か温かい飲み物を選ぶ
- 就寝2時間前以降の大量の水分摂取は控える
デスクワーク中にできる簡単ケア
長時間同じ姿勢でいると、巡りが滞りやすくなります。1時間に1回は次の運動を取り入れてみてください。
- 足首の回転運動(内回り、外回り各10回)
- つま先立ちを10回繰り返す
- 深呼吸をしながら肩を大きく回す
むくみの背景に内科的な病気が隠れている場合もあります。気になる症状が続くときは、厚生労働省研究班監修の女性の健康推進室ヘルスケアラボ「むくみ」もご参考ください。長引くむくみや片足だけのむくみなどは医療機関での相談が大切と紹介されています。
セルフケアでは届きにくい場所と、haruyuiの美容鍼
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。「セルフケアは続けているのに、夕方になるとまたむくむ」「朝の顔のパンパン感が抜けない」と感じる方も多いと思います。
セルフケアでは届きにくい3つのこと
東洋医学の視点では、慢性的なむくみには次のような難しさがあると言われています。
- 体質判定が難しい:自分が水滞・気虚・血瘀のどのタイプ寄りかを正しく見極めるのは、独学では難しい部分です。合わないツボを刺激しても、変化を感じにくいことがあります。
- 指の力では深層に届きにくい:指のツボ押しは皮膚表面の刺激に留まり、首後ろや咬筋深部、ふくらはぎ深層への持続的なアプローチには届きにくい面があります。
- 全身のつながりへの一貫アプローチが難しい:肩〜首〜顔、または下半身〜お腹〜腰など、経絡でつながった部位を一度にケアするのは、自己流では限界があります。
haruyuiの美容鍼でできること
はりきゅうサロンharuyuiでは、薬剤師×鍼灸師としての視点から、お一人おひとりの体質に合わせたケアをご提案しています。
- 脈診・舌診・問診による体質鑑別:水滞型・気虚型・血瘀型のうち、どこにアプローチすべきかを丁寧に見極めます
- 髪の毛ほどの細さの鍼で深層にアプローチ:指のマッサージでは届きにくい咬筋深部や首後ろの深層筋まで、やさしく刺激していきます
- 顔と全身を一貫してケア:肩〜首〜顔、または下半身〜お腹までを経絡でつなげてアプローチします
- 薬剤師としての知見で食事・生活面もサポート:塩分・水分のとり方や、ご使用中のお薬とのバランスにも配慮しながらお伝えします
サロンは完全個室・女性専用、柏森駅から徒歩3分、駐車場もご用意しています。江南市・犬山市・各務原市方面からも通っていただきやすい立地です。「まずは相談だけ」も大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。
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むくみは「年齢のせい」と諦めなくて大丈夫です。タイプ別のセルフケアと、深層へのアプローチを組み合わせることで、巡りのケアを続けやすくなります。一人で抱え込まず、ご一緒に「なりたいわたし。」を目指していきましょう。
専門家と一緒に美容ケアを始めませんか?
美容は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。
※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません



