忘年会後に顔がむくむのはなぜ？原因を知ろう
こんにちは！はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。
忘年会シーズン真っ只中ですね🎄
楽しいお席が続く一方で、翌朝の鏡を見て「顔がパンパン…」とため息をついていませんか？
お酒や塩分の多いお料理が続くと、どうしても顔がむくみやすくなりますよね。しかも年齢を重ねると、なかなか元に戻らなくて困ってしまう…。
でも大丈夫です！
このブログでは、朝のお忙しい時間でもたった5分でできる「むくみリセット術」を3つご紹介します。東洋医学の視点から、なぜむくみが起こるのかもお伝えしますね。
この記事を読むとわかること：
- 忘年会後に顔がむくむ本当の理由
- 朝5分でできる簡単むくみケア3選
- 東洋医学で考える「水の巡り」の整え方
この記事はこんな方におすすめ：
- 飲み会の翌朝、顔のむくみが気になる方
- 時間がなくても手軽にケアしたい方
- むくみやすい体質を根本から見直したい方
女性の美容や体の悩みでお困りの方へ
美容や体の変化でお悩みではありませんか？当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、女性らしい美しさを引き出すお手伝いをさせていただいています。
もし美容鍼や東洋医学に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
塩分とアルコールが水分バランスを乱す仕組み
忘年会で食べるお料理には、塩分がたっぷり含まれていることが多いですよね。
一般的に、塩分を多く摂ると体が水分を溜め込もうとすると言われています。これは体内の塩分濃度を薄めようとする自然な反応なんです。
さらにアルコールには利尿作用があるため、最初は水分が出ていきます。でもその反動で、体は「水分が足りない！」と感じて、翌朝には余計に水分を溜め込んでしまうことがあるんですね。
これが、飲み会の翌朝に顔がパンパンになる理由のひとつと考えられています。
東洋医学で考える「水滞」とは
東洋医学では、体の中を「気・血・水」という3つの要素が巡っていると考えます。
このうち「水」の巡りが滞った状態を「水滞（すいたい）」と呼びます。水滞になると、むくみやすくなったり、体が重だるく感じたりすることがあると言われています。
むくみは、体からの「巡りが滞っていますよ」というサインかもしれません。
体質を全体からとらえたむくみの原因
冬の「腎」の弱りと水分代謝の関係
東洋医学では、冬は「腎」の季節とされています。
腎は水分代謝を司ると考えられていて、冬になると腎の働きが弱まりやすいと言われています。そのため、この時期は特にむくみやすくなる方が多いんです。
また、冷えは腎の働きをさらに弱めると考えられています。忘年会で冷たいお酒を飲んだり、寒い中を歩いたりすると、むくみやすくなるのはこのためかもしれませんね。
あなたはどのタイプ？むくみやすい体質チェック
むくみやすい体質には、いくつかのタイプがあると言われています。ご自身がどのタイプに当てはまるか、チェックしてみてください✨
水滞タイプ
- 体が重だるい
- 舌に歯型がつきやすい
- 雨の日に調子が悪くなる
気虚タイプ
- 疲れやすい
- 朝起きるのがつらい
- 声が小さくなりがち
瘀血タイプ
- 肩こりがある
- 顔色がくすみがち
- 目の下にクマができやすい
※体質には個人差があります。複数のタイプが当てはまることもありますよ。
翌朝5分でできる！むくみリセット術3選
それでは、朝の忙しい時間でもできる簡単なむくみケアをご紹介します！
①耳たぶ回しリンパケア（1分）
耳の周りにはリンパ節が集まっていると言われています。耳たぶを優しく刺激することで、顔周りの水分の流れをサポートできると考えられています。
やり方：
- 耳たぶを親指と人差し指でつまむ
- 後ろ方向にゆっくり10回まわす
- 反対の耳も同様に行う
朝起きてすぐ、ベッドの中でもできるのでおすすめですよ😊
②鎖骨プッシュで流れをサポート（2分）
鎖骨のくぼみは、リンパの「ゴール地点」と言われています。ここをケアすることで、顔にたまった余分な水分の排出をサポートすると考えられています。
やり方：
- 鎖骨のくぼみに指を当てる
- 優しく押しながら、内側から外側へ流す
- 左右それぞれ10回ずつ行う
力を入れすぎないのがポイントです。痛気持ちいいくらいの強さで行ってくださいね。
③ホットタオル＆冷水の温冷ケア（2分）
温かさと冷たさを交互に当てることで、血管の収縮・拡張をサポートし、むくみケアに役立つと言われています。
やり方：
- 濡らしたタオルをレンジで30秒温める
- 顔に30秒当てる
- 冷水で顔を洗う
- これを2〜3回繰り返す
※敏感肌の方は、温度差を控えめにしてお試しください。
むくみケアについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
むくみケアをサポートするツボ3選
東洋医学では、ツボを刺激することで体の巡りをサポートできると考えられています。むくみケアに関連すると言われているツボをご紹介しますね。
顔のむくみに「四白（しはく）」
目の下、頬骨のあたりにあるツボです。東洋医学では、顔の血行をサポートすると言われています。
押し方：人差し指の腹で、優しく5秒押して離すを5回繰り返す
全身の水分代謝に「水分（すいぶん）」
おへそから指1本分上にあるツボです。その名の通り、水分代謝をサポートすると伝統的に考えられています。
押し方：手のひらで温めながら、優しくさすると心地よいですよ
腎をサポートする「湧泉（ゆうせん）」
足裏の土踏まずの少し上にあるツボです。腎の働きをサポートすると言われています。
押し方：お風呂上がりに、親指でゆっくり押すのがおすすめです
※効果には個人差があります。
体質改善についてもっと知りたい方は、こちらもご覧ください。
セルフケアで変化を感じにくい方へ〜美容鍼という選択肢〜
美容鍼がむくみケアをサポートできる理由
セルフケアを続けても、なかなか変化を感じにくい方もいらっしゃいますよね。
美容鍼では、鍼による刺激が血流やリンパの流れをサポートすると言われています。また、顔だけでなく全身のバランスを整えるアプローチができるのも特徴です。
むくみやすい体質そのものをケアしたい方には、美容鍼という選択肢もあります。
※効果には個人差があります。美容鍼は医療行為の代替ではありません。
鍼灸について詳しく知りたい方は、公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトもご参考ください。
haruyuiでの施術の流れ
haruyuiでは、まずカウンセリングで体質をチェックさせていただきます。
お一人おひとりに合わせた施術プランをご提案し、むくみケアのサポートをさせていただいています。
名古屋から名鉄犬山線で約20分、柏森駅から徒歩3分とアクセスも良好です。江南市や犬山市からも通いやすい立地ですよ。
冬の温活習慣についてはこちらの記事も参考になります。
年末年始の食生活が気になる方はこちらもどうぞ。
年末年始の体重増加が心配な方へ！太りにくい体質をサポートする食べ方5つのコツ
まとめ〜忘年会シーズンも笑顔で乗り切ろう〜
今回は、忘年会後の顔のむくみをケアする方法をご紹介しました。
3つのむくみリセット術：
- 耳たぶ回しリンパケア（1分）
- 鎖骨プッシュで流れをサポート（2分）
- ホットタオル＆冷水の温冷ケア（2分）
どれも朝の5分でできる簡単なケアです。ぜひ今夜から試してみてくださいね✨
むくみは体質や生活習慣と深く関わっています。一人で悩まず、専門家に相談することも選択肢のひとつです。
楽しい忘年会シーズン、翌朝のむくみに負けずに笑顔で乗り切りましょう！あなたの毎日を、haruyuiは応援しています😊
専門家と一緒に美容ケアを始めませんか？
美容は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。はりきゅうサロンharuyuiで、あなたの体質に合わせた美容プランを一緒に考えていきましょう。
