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血糖値スパイクを防ぐ生活リズムを整える40代女性のイメージ・扶桑町の美容鍼サロン

血糖値スパイクで体調が崩れる前に!生活リズムを安定させる4つの習慣【扶桑町の女性の悩み専門サロン】

こんにちは!はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です

食後に急に眠くなったり、イライラしたり。

最近、疲れやすくなったと感じていませんか?

それ、もしかしたら「血糖値スパイク」が原因かもしれません。

血糖値スパイクは、誰にでも起こりうる身近な問題です。

でも、ちょっとした生活習慣の工夫で安定させることができるんですよ!

このブログでは、血糖値を安定させる4つの生活リズム習慣をご紹介します。

東洋医学では、消化吸収を司る「脾」の働きと自律神経のバランスが、血糖コントロールに関わると考えられています。

難しいことは一切ありません。今日から始められる実践的な内容ばかりですので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪

こんな方におすすめの記事です:

  • 食後の眠気や疲労感に悩む40代50代女性
  • ダイエットしても痩せにくくなったと感じている方
  • イライラや気分の浮き沈みが気になる方
  • 将来の健康を考えて今から対策したい方

女性の美容や体の悩みでお困りの方へ

美容や体の変化でお悩みではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、女性らしい美しさを引き出すお手伝いをさせていただいています。

もし美容鍼や東洋医学に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
美容鍼について詳しくはこちら


血糖値スパイクって何?体に起こる変化

血糖値が急上昇・急降下するメカニズム

血糖値スパイクとは、食事の後に血糖値が急上昇し、その後急降下する現象のことです。

食事で糖質を摂取すると、血液中の糖が増えて血糖値が上がります。

すると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されて、血糖値を下げようと働きます。

でも、血糖値が急激に上がりすぎると、体はびっくりして過剰にインスリンを出してしまうんです。

その結果、今度は血糖値が急降下。

このジェットコースターのような変動が「血糖値スパイク」と呼ばれています。

一般的に、食後30分〜1時間で血糖値がピークに達すると言われています。

血糖値スパイクが引き起こす体の不調

血糖値スパイクは、さまざまな不調のサインかもしれません。

よくある症状:

  • 食後の強い眠気、倦怠感
  • イライラ、集中力の低下、気分の浮き沈み
  • 太りやすさ、内臓脂肪の蓄積
  • 肌のくすみ、糖化による老化促進
  • 慢性疲労、朝の目覚めの悪さ

食後に急に眠くなって仕事に集中できない。

些細なことでイライラしてしまう。

こうした症状に心当たりがあるなら、血糖値の乱れがサポートを必要としているサインかもしれません。

40代50代は特に注意が必要な理由

年齢を重ねると、体の変化も感じやすくなりますよね。

実は、40代50代の女性は血糖値スパイクに特に注意が必要なんです。

一般的に、年齢とともに基礎代謝が低下し、インスリンの働きも変化すると言われています。

さらに、更年期のホルモンバランスの変化が血糖コントロールに影響する可能性も。

筋肉量が減少すると、糖を消費する力も低下しやすくなります。

個人差はありますが、早めのケアが将来の健康につながると考えられています。

体質を全体からとらえた血糖値スパイクの原因

東洋医学から見る「脾」の働きと血糖値の関係

東洋医学では、「脾」(ひ)という臓が消化吸収を司ると考えられています。

この「脾」は、食べ物から栄養を取り出して全身に届ける働きがあるとされています。

そして、血糖代謝にも深く関わっていると考えられているんです。

脾の働きが弱ると、糖の代謝がスムーズに行われにくくなるとされています。

甘いものへの欲求が強まるのも、実は脾の不調のサインかもしれません。

脾を弱める原因とされているもの:

  • 冷たい飲み物、食べ物の過剰摂取
  • 生もの、刺身などの食べ過ぎ
  • 甘いもの、脂っこいものの過剰摂取
  • 不規則な食事時間
  • 考え事が多い、悩みを抱えている

心当たりがある方は、少しずつ改善していくことが大切です。

自律神経の乱れとインスリン分泌の関係

自律神経は、私たちの体のさまざまな機能を自動的にコントロールしています。

その中には、ホルモン分泌の調整も含まれているんです。

交感神経(緊張モード)と副交感神経(リラックスモード)のバランスが大切。

一般的に、交感神経が優位な状態(ストレス状態)が続くと、インスリンの働きが低下しやすいと言われています。

逆に、副交感神経が適度に働いている状態では、インスリンの分泌もスムーズになりやすいとされています。

東洋医学では「気の巡り」を整えることで、自律神経のバランスをサポートすると考えられています。

詳しくはこちらの記事もご覧ください♪

現代女性の生活習慣と血糖値の乱れ

忙しい毎日を送る現代女性。

気づかないうちに、血糖値を乱す生活習慣になっているかもしれません。

血糖値を乱しやすい生活習慣:

  • 朝食を抜く、または菓子パンだけで済ませる
  • 早食い、ながら食べ
  • 運動不足、一日中座りっぱなし
  • 睡眠不足、夜更かし
  • 仕事や家事のストレス過多
  • 間食に甘いものを頻繁に食べる

全てを一度に変える必要はありません。

できることから一つずつ、改善していきましょう!

血糖値を安定させる4つの生活リズム習慣

ここからは、具体的な4つの習慣をご紹介します。

どれも今日から始められる簡単なものばかりですよ♪

習慣1:食べる順番を変える「ベジファースト」

「ベジファースト」って聞いたことありますか?

これは、野菜を最初に食べるという簡単な方法です。

食物繊維が豊富な野菜を先に食べることで、糖の吸収を緩やかにすると言われています。

食べる順番:

  1. 野菜(最初の5分間は野菜だけ!)
  2. タンパク質(肉・魚・大豆製品)
  3. 炭水化物(ご飯・パン・麺類)

おすすめの野菜:

  • キャベツ、レタス、ブロッコリー
  • きのこ類(しめじ、えのき、まいたけ)
  • 海藻(わかめ、もずく、ひじき)

外食時も、サラダや副菜から手をつける習慣をつけましょう。

東洋医学では「脾」を温める温野菜がおすすめとされています。

生野菜ばかりではなく、温野菜も取り入れてみてくださいね。

食事の順番を変えるだけで、体への負担が違ってくるんですよ!

習慣2:食後15分のゆるい運動を取り入れる

食後にすぐゴロンと横になっていませんか?

実は、食後の軽い活動が血糖値の上昇を抑えるサポートをすると言われているんです。

激しい運動は必要ありません。むしろ逆効果になることも。

食後15分のゆるい運動例:

  • 食器洗い、キッチンの片付け
  • 室内をゆっくり歩く
  • 階段を数回上り下り
  • 座ったままできる軽いストレッチ

5〜15分程度、ちょこちょこ動くだけでOKです。

東洋医学では「気血の巡り」を促す軽い運動が推奨されています。

「ながら運動」で構いません。

食後にじっとしているより、少し体を動かす習慣をつけてみましょう♪

習慣3:朝食でタンパク質をしっかり摂る

朝は忙しくて、つい菓子パンだけ。

または、朝食を抜いてしまう…なんてことありませんか?

実は、朝食でタンパク質を摂ることが、1日の血糖値変動を安定させるとされているんです。

手軽に摂れるタンパク質:

  • 卵料理(目玉焼き、ゆで卵、卵焼き)
  • 納豆、豆腐
  • ヨーグルト、チーズ
  • 魚(焼き魚、しらす)

朝食を抜くと、昼食後の血糖値スパイクが起こりやすくなります。

東洋医学的には、朝7時〜9時は「胃」の働きが活発な時間帯とされています。

この時間にしっかり食べることが、1日の体調を整えるサポートになると考えられています。

時間がない朝でも、ゆで卵やヨーグルトなら簡単に食べられますよね。

詳しくはこちらの記事でも解説していますので、参考にしてくださいね。

習慣4:睡眠の質を整えて体内リズムをリセット

「最近よく眠れていないなぁ」と感じていませんか?

実は、睡眠不足はインスリンの働きを低下させると言われているんです。

質の良い睡眠が、血糖値の安定にもつながるとされています。

睡眠の質を高める方法:

  • 毎日同じ時間に寝起きする
  • 就寝3時間前までに夕食を済ませる
  • 寝る1時間前からスマホ・PC使用を控える
  • 寝室を暗く、静かに保つ
  • 7〜8時間の睡眠を確保する

東洋医学では、23時〜3時は「肝」「胆」が働く時間とされています。

この時間帯にしっかり眠ることが、代謝をサポートすると考えられているんです。

個人差はありますが、質の良い睡眠が体内リズムを整えるとされています。

睡眠についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

東洋医学と美容鍼によるサポート

脾胃を整えるツボと鍼灸ケア

東洋医学には、脾胃の働きをサポートするとされるツボがあります。

代表的なツボ:

足三里(あしさんり)
膝のお皿の下、外側から指4本分下がったところ。
消化機能をサポートするとされる代表的なツボです。

中脘(ちゅうかん)
みぞおちとおへその中間にあるツボ。
胃の働きをサポートするとされています。

三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから指4本上がったところ。
女性の体質ケアによく用いられるツボです。

これらのツボへの鍼灸刺激が、伝統的に脾胃の働きをサポートすると考えられています。

ただし、効果には個人差があります。

個人の体質に合わせたツボの組み合わせが大切なんです。

自律神経を整える美容鍼のサポート

美容鍼は、お顔への鍼刺激によって副交感神経を優位にし、リラックス状態をサポートすると言われています。

自律神経のバランスが整うことで、ホルモン分泌のリズムもサポートされる可能性があります。

美容鍼は医療行為の代替ではなく、体質ケアの一つの方法です。

継続的なケアが体質改善のサポートにつながると考えられています。

詳しくは厚生労働省のe-ヘルスネットでも生活習慣と健康について情報が提供されていますので、参考にしてみてくださいね。

haruyuiでの体質別アプローチ

はりきゅうサロンharuyuiでは、お一人おひとりの体質に合わせたケアをご提案しています。

haruyuiの特徴:

  • 丁寧なカウンセリングで体質・生活習慣をしっかり把握
  • 東洋医学の「証」に基づいた個別のツボ選定
  • 美容鍼と耳ツボを組み合わせた総合的なケア
  • 食事や生活習慣のアドバイスも含めたサポート

効果には個人差があり、継続が大切です。

扶桑町で女性専用の鍼灸サロンをお探しの方は、ぜひharuyuiにお越しください。

あなたの体質に合わせたオーダーメイドのケアで、健やかな毎日をサポートいたします♪

まとめ:小さな習慣の積み重ねが未来の健康を作る

ここまで、血糖値スパイクを防ぐ4つの生活リズム習慣をご紹介してきました。

4つの習慣をおさらい:

  1. 食べる順番を変える「ベジファースト」
  2. 食後15分のゆるい運動を取り入れる
  3. 朝食でタンパク質をしっかり摂る
  4. 睡眠の質を整えて体内リズムをリセット

血糖値スパイクは、誰にでも起こりうる身近な問題です。

でも、この4つの習慣を実践することで、血糖値の安定をサポートできるんです。

東洋医学では、消化吸収を司る「脾」を整え、自律神経のバランスを保つことが大切と考えられています。

全てを一度に完璧にする必要はありません。

できることから一つずつ、無理なく続けていくことが大切です。

もし一人で続けるのが難しいと感じたら、専門家のサポートを受けることも選択肢の一つですよ。

今日からできる小さな一歩が、未来のあなたの健康と美しさを作ります。

食後の眠気やイライラに悩まされない、すっきりとした毎日を手に入れましょう!

あなたらしい健やかな毎日を、心から応援しています♪


専門家と一緒に美容ケアを始めませんか?

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美容は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。はりきゅうサロンharuyuiで、あなたの体質に合わせた美容プランを一緒に考えていきましょう。

※個人の体質により体験には個人差があります。効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。