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冬の夜に温かい飲み物でリラックスする女性のイメージ|扶桑町の女性の悩み専門サロンharuyui

冬の寝つきが悪いのは冷えが原因?ぐっすり眠れる夜の温活習慣4選【扶桑町の女性の悩み専門サロン】

 

こんにちは!はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。

布団に入っても手足が冷たくて、なかなか眠れない…。そんな夜が続いていませんか?

冬になると寝つきが悪くなるというお悩み、実はとても多いんです。

「靴下を履いても足が冷えたまま」「体は疲れているのに頭が冴えて眠れない」「夜中に何度も目が覚めてしまう」

こんな経験、ありませんか?😊

実は、冬の寝つきの悪さには「冷え」が深く関係していると言われています。寝る前のちょっとした習慣で、ぐっすり眠れる体づくりをサポートできるかもしれません✨

この記事はこんな方におすすめです

  • 冬になると寝つきが悪くなる方
  • 手足が冷たくてなかなか眠れない方
  • 睡眠の質を上げたい方
  • 東洋医学的なセルフケアに興味がある方

女性の美容や体の悩みでお困りの方へ

美容や体の変化でお悩みではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、女性らしい美しさを引き出すお手伝いをさせていただいています。

もし美容鍼や東洋医学に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
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なぜ冷えると寝つきが悪くなるの?

体温と眠りのメカニズム

人は眠りにつくとき、手足から熱を放出して深部体温を下げると言われています。

この体温の低下が眠気を誘うのですが、手足が冷えているとこの熱放出がうまくいきません。

結果として、布団に入ってもなかなか眠れない…という状態になりやすいのです。

「冷えているから温めなきゃ」と思いがちですが、実は手足を温めて熱を放出しやすくすることが、ぐっすり眠るためのポイントなんですね。

※体への影響には個人差があります

東洋医学でみる「腎」と冬の睡眠

東洋医学では、冬は「腎」の季節とされています。

「腎」は体を温める力(陽気)の源のような存在。この腎が弱ると、冷えやすくなったり、眠りが浅くなりやすいと考えられています。

だからこそ、冬に体を冷やさないことが「腎を養う」養生法として大切にされてきました。

今日ご紹介する「温活習慣」は、東洋医学的にも理にかなったケア方法なんです😊

詳しくは冷え性改善!血流アップで代謝を高める生活習慣もご覧ください。

体質を全体からとらえた冷えの原因

気・血・水のバランスと冷えの関係

東洋医学では、体を「気・血・水」という3つの要素でとらえます。冷えにもいくつかのタイプがあるんです。

気の不足(気虚)タイプ
疲れやすく、体を温める力そのものが弱い傾向があります。朝起きるのがつらい、声が小さくなりがちという方に多いです。

血の滞り(瘀血)タイプ
血のめぐりが悪く、末端が冷えやすい傾向があります。肩こりがひどい、生理痛がつらいという方に多いです。

水の滞り(水滞)タイプ
むくみやすく、体が重だるい傾向があります。雨の日に調子が悪くなりやすい方に多いです。

関連記事:お風呂上がりにすぐ冷える!体の芯から温まる冬の温活習慣5選

あなたの冷えタイプをチェック

上記の特徴で当てはまるものが多いタイプの傾向があるかもしれません。参考にしてみてくださいね。

ただし、正確な体質判断は専門家への相談をおすすめします。haruyuiではカウンセリングで体質確認もさせていただいています。

ぐっすり眠れる夜の温活習慣4選

①寝る1〜2時間前のぬるめ入浴

38〜40度のお湯に15〜20分浸かりましょう。

入浴で深部体温が一度上がり、その後ゆるやかに下がることで眠気を誘うと言われています。

ポイントは「ぬるめ」であること。42度以上の熱いお湯は交感神経を刺激してしまい、逆に目が覚めてしまいます💦

お気に入りの入浴剤やアロマオイルを使うと、リラックス効果もアップしますよ✨

参考:お風呂でリラックス効果を最大化!自律神経を整える入浴法5つのコツ

②足首・ふくらはぎの温めケア

足首には重要なツボが集中しています。ここを冷やさないことが、冷え対策の基本です。

おすすめはレッグウォーマー。足首からふくらはぎをしっかり保温してくれます。

寝る前に足首をくるくる回すストレッチも効果的。血のめぐりをサポートしてくれます。

ただし、締め付けのきつい靴下は血流を妨げてしまうので逆効果。ゆったりしたものを選んでくださいね😊

③寝る前の温かい飲み物習慣

寝る前にほっと一息、温かい飲み物で体を内側から温めましょう。

おすすめは白湯やカフェインレスのハーブティー。カモミールティーはリラックスをサポートすると言われています。

生姜湯も体を温めるサポートになりますよ。

東洋医学では「脾胃」(消化器系)を温めることで、全身の巡りをサポートすると考えられています。

ただし飲みすぎは夜中のトイレの原因に。コップ1杯程度を目安にしてくださいね。

関連記事:イライラと不眠にさようなら!自律神経を整える3つの夜習慣

④腹巻き・湯たんぽでお腹を温める

お腹には「丹田」と呼ばれる大切なエリアがあります。

ここを温めると内臓が温まり、全身がぽかぽかになりやすいんです✨

腹巻きは一年中使えるアイテム。シルクや綿素材のものが肌にやさしくておすすめです。

湯たんぽは寝る前に布団に入れておくのがコツ。布団に入ったときのひんやり感がなくなります。

電気毛布よりも自然な温かさで、体への負担も少ないと言われています。

参考:秋の夜長に眠れない!質の良い睡眠で美肌をサポートする4つの夜習慣

冷え対策におすすめのツボ押し

三陰交(さんいんこう)で足元ぽかぽか

内くるぶしから指4本上にあるツボです。

女性の健康をサポートするツボとして、伝統的に知られています。冷え対策や睡眠サポートにも活用されてきました。

押し方
痛気持ちいい程度の強さで、3〜5秒×5回が目安です。お風呂上がりに行うとより温まりやすいですよ。

※セルフケアとしてのご紹介です。医療行為ではありません。

湧泉(ゆうせん)で腎を養う

足裏の土踏まずのやや上、指を曲げたときにへこむところにあります。

東洋医学では「腎」を養うツボとして知られています。全身のエネルギーを高めるサポートになると言われています。

押し方
親指でゆっくり押し込むように、3〜5秒×5回。足が冷えて眠れないときに試してみてください。

ツボについては公益社団法人 日本鍼灸師会のサイトも参考になります。

haruyuiでの冷え体質サポート

鍼灸で体の芯から温める

鍼灸は体の内側からアプローチするケア方法です。

特にお灸は、直接体を温めるケアとして伝統的に活用されてきました。じんわりと温かさが広がる感覚は、とても心地よいですよ。

自律神経のバランスをサポートすることで、睡眠の質にも良い影響が期待されています。

セルフケアだけでは届かない深い部分へのアプローチができるのが、鍼灸の特徴です。

※効果を保証するものではありません。個人差があります。

睡眠についての基礎知識は厚生労働省 e-ヘルスネットも参考になります。

一人ひとりの体質に合わせたケア

haruyuiでは、初回カウンセリングで体質や生活習慣をじっくりヒアリングさせていただきます。

東洋医学的な視点から冷えの原因を確認し、あなたに合わせたケアをご提案します。

女性専用サロンなので、体のことも相談しやすいと好評です😊

鍼灸師・薬剤師としての知識を活かし、日常生活でのアドバイスもさせていただいています。

関連記事:関節痛で動くのがつらい方へ!体を温めてラクになる簡単セルフケア4選

まとめ:温活習慣でぐっすり眠れる冬に

今回ご紹介した4つの温活習慣をおさらいしましょう。

  1. 寝る1〜2時間前のぬるめ入浴
  2. 足首・ふくらはぎの温めケア
  3. 寝る前の温かい飲み物習慣
  4. 腹巻き・湯たんぽでお腹を温める

どれも今日から始められる簡単なことばかりです。

冷えと睡眠は深く関係しています。体を温めることで、寝つきが良くなったと感じる方も多いんですよ。

毎日の小さな習慣が、少しずつ体を変えていきます✨

一人で頑張りすぎなくて大丈夫。プロのサポートを受けるという選択肢もあります。

この冬は、ぽかぽか温かい体でぐっすり眠れますように。haruyuiはあなたを応援しています!

※鍼灸は医療の代替ではありません。気になる症状がある場合は医療機関への相談もご検討ください。


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美容は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。はりきゅうサロンharuyuiで、あなたの体質に合わせた美容プランを一緒に考えていきましょう。


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