乾燥でくすむ肌にツヤが戻る!秋の保湿ケア4つのコツ
こんにちは!はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。
秋になると「あれ?肌の調子が急に悪くなった」と感じる方、多いのではないでしょうか?
夏の終わりから急激に湿度が下がり、肌の乾燥やくすみに悩む女性が増える季節です。鏡を見るたびに「なんだか疲れ顔に見える…」と感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも大丈夫です!適切なケアを知ることで、秋でもツヤのある美肌をキープすることができるんです✨
この記事では、東洋医学の「肺の養生」の考え方を取り入れながら、秋の肌質をサポートする4つの保湿ケアのコツをお伝えします。読み終わる頃には、内側と外側の両面から肌をケアする具体的な方法がわかりますよ。
女性の美容や体の悩みでお困りの方へ
美容や体の変化でお悩みではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、女性らしい美しさを引き出すお手伝いをさせていただいています。
もし美容鍼や東洋医学に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
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この記事はこんな方におすすめです:
・秋になると肌の乾燥が気になる40代50代女性
・くすみで疲れ顔に見えてしまう方
・保湿ケアを見直したい方
なぜ秋になると肌が乾燥しやすくなるのか?
気候の変化が肌に与える影響
秋の肌トラブルの大きな原因は、急激な湿度の変化にあります。
夏から秋にかけて湿度が20~30%も下がることがあり、これが肌の水分蒸発を促進すると一般的に言われています。また、気温の低下により血行が滞りがちになることも、肌のくすみにつながる要因とされています。
さらに、エアコンの使用により室内の乾燥も進み、肌はダブルパンチを受けている状態なんです。
夏のダメージが秋に現れる理由
実は、秋の肌トラブルには夏の紫外線ダメージも関係しています。
紫外線によるダメージは肌のターンオーバーを乱すとされ、その影響が約1~2ヶ月後の秋頃に現れることが知られています。これがくすみや乾燥として表面化するのです。
体質を全体からとらえた秋の肌トラブルの原因
東洋医学からみる「肺」と肌の関係
東洋医学では、伝統的に「肺は皮毛を主る」と考えられています。
これは肺の機能と肌の健康が密接に関連しているという古来からの考え方です。秋は五行説では「肺」に対応する季節とされ、この時期に肺を養生することで肌の調子をサポートできると考えられています。
ただし、これらは伝統的な東洋医学の考え方であり、個人差があることをご理解ください。
気・血・水のバランスと肌質の関連性
東洋医学では、体を「気・血・水」の3つの要素で捉えます。
肌のトラブルは、これらのバランスが崩れることと関連があると伝統的に考えられています:
- 気の不足:肌のハリや弾力の低下
- 血の滞り:くすみや血色の悪さ
- 水の不足:乾燥やカサつき
これらを整えることで、肌質をサポートできると考えられているのです。
秋の肌質をサポートする4つの保湿ケアのコツ
【コツ1】内側からの水分補給で潤いをサポート
美肌の基本は、内側からの水分補給です!
1日1.5~2リットルの水分摂取が推奨されていますが、秋は特に「白湯」がおすすめです。白湯は体を温めながら水分補給ができ、東洋医学では肺を潤すとされています。
効果的な白湯の飲み方:
- 朝起きてすぐにコップ1杯
- 50~60℃くらいの温度で
- ゆっくりと少しずつ飲む
継続することで、肌の水分保持をサポートすることが期待されます。
【コツ2】肺を潤すとされる白い食材の活用
東洋医学では、白い食材が肺を潤すと伝統的に考えられています。
おすすめの白い食材:
- 大根:水分が豊富で消化をサポート
- 梨:潤いを補給し、のどの乾燥ケアにも
- 白きくらげ:コラーゲンに似た成分を含む
- 白ごま:良質な脂質で肌の潤いをサポート
これらの食材を積極的に取り入れることで、内側からの美肌ケアが期待できます。ただし、効果には個人差があります。
関連記事:肌ツヤが蘇る!内側から輝く美肌を作る食事と生活習慣
【コツ3】正しいスキンケア順序と重ね付けテクニック
外側からのケアも重要です!正しい順序でスキンケアを行うことで、保湿効果を最大限に活かせます。
基本のスキンケア順序:
- 洗顔:ぬるま湯でやさしく
- 化粧水:手のひらで温めてからつける
- 美容液:気になる部分を中心に
- 乳液:水分を閉じ込めるように
- クリーム:最後の蓋として
重ね付けのポイント:
- 各アイテムが肌になじむまで少し待つ
- 乾燥が気になる部分は重ね付け
- 朝は軽めに、夜はしっかりと
この方法で、肌の潤いをキープすることが期待されます。
【コツ4】血行をサポートするツボ押しケア
血行を促進することで、肌の血色改善をサポートできます。
おすすめのツボ:
迎香(げいこう)
小鼻の脇にあるツボ。肌の血行をサポートするとされています。
頬車(きょうしゃ)
エラの角から少し内側にあるツボ。顔全体の血行に関わるとされています。
太陽(たいよう)
こめかみにあるツボ。目の周りの血行をサポートするとされています。
ツボ押しの方法:
- 人差し指で優しく3秒間プッシュ
- 1つのツボにつき5回程度
- 朝晩のスキンケア時に行う
継続することで、顔色の改善をサポートすることが期待されます。ただし、効果には個人差があります。
美容鍼が秋の肌質改善をサポートする理由
鍼による血行促進作用について
美容鍼は、顔面部への鍼刺激により血行促進をサポートすることが期待される施術です。
鍼刺激により微細な血流変化が生じるとされ、これが肌の血色改善につながる可能性があります。また、東洋医学的には気血の流れを整えることで、肌質をサポートすると考えられています。
ただし、これらは医療行為ではなく、効果を保証するものではありません。個人差があることをご理解ください。
自宅ケアとプロケアの使い分け
セルフケアとプロのケアを上手に使い分けることで、より効果的な美容ケアが期待できます。
自宅ケア:毎日の基本ケアとして
・食事や水分補給
・正しいスキンケア
・簡単なツボ押し
プロケア:定期的なスペシャルケアとして
・専門的な美容鍼施術
・体質に合わせたアドバイス
・継続的なサポート
まとめ:継続的なケアで美肌をキープしましょう
秋の肌トラブルは、適切なケアで予防・改善をサポートすることができます。
今回ご紹介した4つのコツは、どれも今日から始められる簡単なものばかりです:
- 白湯での内側からの水分補給
- 白い食材を取り入れた食生活
- 正しいスキンケアの順序
- 血行をサポートするツボ押し
大切なのは継続すること!1週間、2週間と続けていくうちに、きっと肌の変化を感じられるはずです✨
もし一人でのケアが不安な場合や、より専門的なサポートを受けたい場合は、プロの力を借りることをおすすめします。
あなたの肌も、適切なケアできっとツヤを取り戻せます。この秋を、美肌で楽しく過ごしましょう!
専門家と一緒に美容ケアを始めませんか?
美容は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。はりきゅうサロンharuyuiで、あなたの体質に合わせた美容プランを一緒に考えていきましょう。