こんにちは!鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。
パソコンやスマホを長時間使う今、目の疲れは現代病の代表格ですね。
「目がしょぼしょぼする」「頭が重い」そんな症状に心当たりはありませんか?
東洋医学では、眼精疲労は全身のバランスの崩れを映す鏡なんです!
このブログを読めば、簡単なツボ刺激で目の疲れがスッキリ改善!
今すぐできる目元ケアで、快適なデスクワークを手に入れましょう。
デスクワークが引き起こす眼精疲労の実態
パソコン作業による目の疲れ症状チェック
デスクワークによる目の疲れは、様々な症状として現れます:
- 目がかすむ、ぼやける
- 目がしょぼしょぼする
- 頭痛や肩こりを伴う
- 光がまぶしく感じる
- 涙が出やすい
- 目の奥が痛むように感じる
現代人に多い目のトラブル原因
デスクワークで注意すべき要因:
- ブルーライトによる網膜疲労
- まばたき回数の減少(ドライアイ)
- 長時間の同じ姿勢(首肩こりからの影響)
- 不適切な画面距離や明るさ調整
東洋医学から見た眼精疲労の原因
「肝」の働きと目の関係
東洋医学では、目の健康は「肝」の機能と密接に関係しています。
肝は血液を貯蔵し、全身に配る重要な役割を持っているんです!
血の不足と眼精疲労
パソコン作業で目を酷使すると:
- 肝血が不足し、目の栄養が欠乏
- 血流が停滞し、老廃物が蓄積
- 経絡の流れが悪くなり、症状が悪化
経絡の流れが目に与える影響
主な経絡との関係:
- 肝経:直接目に繋がり、視機能を維持
- 胆経:側頭部を通り、目の疲れに影響
- 胃経:顔面の血行を促進
効果絶大!目元スッキリツボ押し法
晴明(せいめい)の効果的な押し方
目頭の内側にあるツボで、即効性が高いんです!
押し方のポイント:
- 親指または人差し指で優しく押す
- 息を吐きながら、3〜5秒かけてゆっくり押す
- 1回10秒を5セット繰り返す
攢竹(さんちく)で頭痛も解消
眉頭の内側のくぼみにあるツボ。
デスクワーク疲れからくる頭痛にも効果的です!
押し方:
- 両手の親指で同時に押す
- 眉間を持ち上げるようなイメージで
- 5秒キープ、10回繰り返す
瞳子髎(どうしりょう)で目元の若返り
目尻の外側、こめかみ寄りのツボ。
目元のシワやクマにも効果的なんです!
マッサージ方法:
- 中指で優しく円を描くように
- 皮膚を引き上げるイメージで
- 左右各20回程度
デスクワーク中でもできる簡単経絡ケア
20-20-20ルールとツボ押しの組み合わせ
20分ごとに20秒間、20フィート(約6メートル)先を見る休憩法に、
ツボ押しを組み合わせると効果倍増!
休憩時間にできる5分マッサージ
短い休憩でも効果的なケア方法:
- 手を温めて目元に当てる(1分)
- 晴明、攢竹を順番に押す(2分)
- 瞳子髎を軽くマッサージ(1分)
- 最後に目をギュッと閉じて、パッと開く動きを5回
目の疲れを防ぐ生活習慣
栄養面からのサポート
目に良い食材:
- ブルーベリー:アントシアニンが豊富
- にんじん:ビタミンA源で視機能維持
- 枸杞(くこ):東洋医学で有名な目の滋養食材
姿勢改善と血行促進法
デスクワーク環境の最適化:
- モニター位置は目線よりやや下
- 適切な照明環境を維持
- 椅子と机の高さ調整
質の良い睡眠で目の健康維持
目の疲労回復には:
- 睡眠中に目の筋肉が回復
- 涙液が正常化
- 自律神経が整い、血流改善
専門的なアプローチが必要な場合
慢性的な眼精疲労のサイン
以下の症状が続く場合は要注意:
- 目の痛みが常に続く
- 視力低下を感じる
- 頭痛や肩こりが改善しない
- めまいや吐き気を伴う
鍼灸師による専門ケアの効果
セルフケアでは改善が難しい場合は、
鍼灸師による専門的なツボ刺激と経絡調整がおすすめです。
専門施術の特徴:
- 深部筋肉への的確なアプローチ
- 体質に合わせた施術プラン
- 慢性化を防ぐ根本的な改善
まとめ
目の疲れは放置すると全身の不調につながる重要なサイン。
今回ご紹介したツボ押しは、どこでも簡単に試せる方法です!
毎日のセルフケアで疲れ目を防ぎ、
プロの施術で慢性的な症状を根本改善。
快適なデスクワークの第一歩を踏み出しましょう!
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