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スマホ首改善!猫背予防のための姿勢調整法【扶桑町唯一の女性専用鍼灸サロン】

スマホ首改善!猫背予防のための姿勢調整法【扶桑町唯一の女性専用鍼灸サロン】

スマホ首改善!猫背予防のための姿勢調整法【扶桑町唯一の女性専用鍼灸サロン】

こんにちは!鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。スマホやパソコンの長時間使用で、知らず知らずのうちに「スマホ首」になっていませんか?このブログでは、デジタルデバイスの使用で悪化する姿勢の問題を東洋医学の視点から解説し、猫背やスマホ首の予防・改善方法をご紹介します。姿勢を正すことで、見た目の印象が変わるだけでなく、首や肩のコリ、頭痛の軽減、内臓機能の改善まで期待できるんです!

スマホ首・猫背が引き起こす意外な健康問題

スマホ使用時の首への負担とは

スマホを見下ろす姿勢、どれくらい続けていますか?実は、頭を15度前に傾けるだけで、首にかかる負担は約12kg。45度になると約22kgにもなるんです!

これは、5歳児を首で支えているのと同じ負担。長時間のスマホ使用で、首の筋肉や靭帯に大きな負荷がかかっています。

その結果、首のコリや痛み、頭痛、めまいなどの症状を引き起こすことも。気づかないうちに姿勢が悪くなり、「スマホ首」が定着してしまうのです。

姿勢の悪さが引き起こす血行不良と疲労

猫背になると、首や肩の筋肉が常に緊張状態に。この状態が続くと血行が悪くなり、酸素や栄養が筋肉に届きにくくなります。

血行不良は疲労物質の蓄積を招き、慢性的な疲れやすさの原因に。さらに呼吸が浅くなり、全身の代謝も低下します。

実は姿勢は見た目だけの問題ではないんです。内側から体質を変えていくためにも、姿勢改善は大切なポイントなんですよ!

東洋医学から見たスマホ首の原因

気・血の流れの滞りと経絡の乱れ

東洋医学では、背中に沿って「督脈(とくみゃく)」という重要な経絡が通っています。猫背になるとこの経絡の流れが滞り、様々な不調が生じるのです。

特に首と肩の境目には「天柱」「風池」といった重要なツボがあり、ここが凝ると頭痛や目の疲れの原因に。

また、肩甲骨周りには「膀胱経」が通っており、この経絡の乱れは内臓機能にも影響を与えます。姿勢の悪さは「気」の流れを妨げ、体全体のバランスを崩していくのです。

姿勢と内臓機能の密接な関係

東洋医学では、背骨は「腎」のエネルギーと深い関わりがあると考えられています。猫背になると腎の働きが弱まり、疲れやすさや冷えの原因にも。

また、胸が縮こまる姿勢は肺の動きを制限し、「気」の巡りを悪くします。これが自律神経の乱れにつながることも。

姿勢の改善は単なる見た目の問題ではなく、内臓機能を高め、全身の健康につながる大切なケアなのです。

日常に取り入れられる姿勢調整法

デスクワーク中の正しい姿勢チェックポイント

デスクワーク中は、こまめに自分の姿勢をチェックしましょう。以下の3つのポイントを意識するだけで、姿勢が驚くほど改善します。

  1. 椅子に深く腰掛け、お尻の骨(坐骨)で座る
  2. 背中を伸ばし、肩甲骨を軽く寄せる
  3. 顎を引き、耳と肩が一直線になるよう首を伸ばす

また、パソコン画面は目線よりやや下にくるよう調整し、キーボードに手を置いた時に肘が90度になる高さが理想的です。

1時間に一度は立ち上がって、深呼吸しながら背伸びするだけでも効果的ですよ!

スマホ使用時の首への負担を軽減する持ち方

スマホを見るときは、なるべく目の高さに持ち上げましょう。首を下に曲げるのではなく、スマホを上げるクセをつけることが大切です。

長時間のスマホ使用時は、肘をテーブルや膝に置いて支えると、首や肩の負担が軽減されます。

ソファなどでくつろぐときも、枕やクッションを使って腕を支え、首が前に出ないよう意識してみてください。

首コリ・猫背解消のためのセルフケア

首の経絡を整えるツボ押し

首のコリに効果的なツボ押しをご紹介します。

天柱(てんちゅう) – 首の付け根、髪の生え際から指2本分下がったところにあるツボ。頭痛や目の疲れにも効果的です。

風池(ふうち) – 耳の後ろの骨と首の筋肉が交わるくぼみにあるツボ。肩こりや首のコリ、めまいの改善に役立ちます。

これらのツボを、親指で優しく押して、3秒押して2秒離すを5回程度繰り返しましょう。強く押しすぎないよう注意してくださいね。

肩甲骨を意識した簡単エクササイズ

肩甲骨の動きを良くすることで、猫背予防につながります。簡単なエクササイズをご紹介します。

バンザイストレッチ – 両手を天井に向かって伸ばし、左右に傾ける動きを5回ずつ。肩甲骨周りの筋肉がほぐれます。

肩甲骨の寄せ開き – 両肩を前に出してから、後ろに引く動きを10回繰り返す。胸を開くことで、呼吸も深くなりますよ。

壁押しエクササイズ – 壁に手のひらをつけ、体を前に倒しながら壁を押す。肩甲骨が動くのを意識して行いましょう。

就寝前リラックス姿勢のすすめ

寝る前のリラックスタイムに取り入れたい、姿勢改善法をご紹介します。

バスタオルを丸めて背中の下に置き、5分間仰向けに寝るだけ。胸が開き、肩甲骨が床につく感覚を味わってください。

この姿勢で深呼吸をすると、一日の疲れが取れ、肩こりも改善。質の良い睡眠にもつながります。

また、枕の高さも大切。高すぎる枕は首に負担をかけるので、首の自然なカーブを保つ高さを選びましょう。

プロの鍼灸施術で得られる姿勢改善効果

鍼灸で首・肩の緊張をリリースする仕組み

鍼灸施術には、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進する効果があります。特に自分ではケアしにくい肩甲骨周りの凝りにアプローチできるのが強みです。

鍼による刺激は、凝り固まった筋肉を緩め、経絡の流れを整えます。その結果、姿勢を保つ筋肉のバランスが改善され、自然と良い姿勢がとりやすくなるのです。

また、お灸の温熱効果は「気」の流れを活性化し、全身の代謝アップにつながります。鍼灸の効果は施術後も続き、徐々に体質改善へとつながっていきます。

haruyuiでの施術アプローチ

はりきゅうサロンharuyuiでは、お一人おひとりの姿勢の癖や体質に合わせた施術を行っています。

特に「スマホ首」や猫背でお悩みの方には、督脈や膀胱経のツボを中心に、首・肩の緊張を和らげる施術を行います。

また、施術だけでなく、ご自宅でできる姿勢改善エクササイズや日常生活での注意点もアドバイス。根本からの改善を目指します。

「スマホ首」や猫背でお悩みの方は、はりきゅうサロンharuyuiの初回トライアルがおすすめです。鍼灸師が経絡の流れを整え、あなたの姿勢の癖に合わせた施術とアドバイスを提供します。

自宅でのセルフケアだけでは解消しにくい首・肩のこりも、東洋医学の力で根本から改善していきましょう。

まとめ

今回は「スマホ首」の予防・改善方法をご紹介しました。デジタル機器が欠かせない現代社会では、意識的に姿勢を整えることが健康維持の鍵となります。

東洋医学の視点から見ると、姿勢の改善は「気」と「血」の流れを整え、内臓機能の向上にもつながる重要なケアです。

日常のちょっとした意識と、定期的なセルフケアで、首や肩の負担を減らし、若々しい美しい姿勢を保ちましょう。

ぜひ今日から、スマホを見るときの姿勢や、デスクワーク中の座り方を意識してみてくださいね。

もっと詳しく知りたい方や、プロの施術を受けてみたい方は、ぜひはりきゅうサロンharuyuiにお越しください。あなたの健康と美しさをサポートします。