こんにちは！はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。
「忘年会や新年会が続くと、どうしても食べ過ぎてしまう…」
「毎年、年末年始で増えた体重がなかなか戻らない…」
そんなお悩み、ありませんか？
40代50代になると、若い頃と同じ量を食べても太りやすくなったと感じる方が多いですよね。
でも、ご安心ください😊
実は、食べる量を減らさなくても「食べ方」を少し工夫するだけで、太りにくい状態をサポートできると言われています。
この記事では、年末年始を楽しみながら体重管理をサポートする「食べ方のコツ」を5つご紹介します。
こんな方におすすめです
- 年末年始の体重増加が毎年気になる方
- 食事制限なしで体重をキープしたい方
- 40代以降、太りやすくなったと感じている方
年末年始の体重管理でお悩みの方へ
食べ方を工夫しても、なかなか思うようにいかない…そんなお悩みはありませんか？当サロンでは、東洋医学の観点から体質に合わせたダイエットサポートを行っています。
もしご興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
耳ツボダイエットについて詳しくはこちら
年末年始に太りやすいのはなぜ？体質を全体からとらえた原因
冬は「溜め込みやすい季節」と言われる理由
冬は寒さから体を守るため、エネルギーを蓄えようとする傾向があると言われています。
さらに、寒いと動く機会が減りがちですよね。
忘年会や新年会など、おいしいものを食べる機会も増えます。この時期に体重が増えやすいのは、ある意味自然なことなのです。
40代50代の代謝の変化と食事の関係
一般的に、40代以降は基礎代謝が低下傾向にあると言われています。
「若い頃と同じ量なのに太る…」というお悩みは、この代謝の変化が関係していることが多いです。
でも、食べる量を無理に減らすのはストレスになりますよね？だからこそ、「食べ方」の工夫が大切になってきます。
東洋医学で考える「冬の体質」と食べ方の関係
冬は「腎」を養う季節とされています
東洋医学の五行説では、冬は「腎」と関連する季節とされています。
「腎」はエネルギーの貯蔵庫のような存在と考えられていて、冬はエネルギーを蓄える時期とされているのです。
だからこそ、冬に無理なダイエットをすると体に負担がかかりやすいと言われています。
「脾（消化機能）」をいたわることの大切さ
東洋医学では「脾」が消化・吸収をつかさどると考えられています。
冷たいものや食べ過ぎは、この「脾」の働きを弱めてしまうと言われています。
体を温めながら、消化に優しい食べ方を心がけることが大切です。
食事の順番と代謝の関係について詳しくは、こちらの記事もご参考ください。
代謝アップで痩せやすい体に！食事の順番と組み合わせ
気・血・水のバランスと体重の関係
東洋医学では「気・血・水」のバランスが大切とされています。
特に「水」の巡りが滞ると、むくみや体重増加につながりやすいと言われています。個人差はありますが、体の巡りを意識することも体重管理のポイントです。
太りにくい体質をサポートする食べ方5つのコツ
それでは、今日から実践できる「食べ方のコツ」を5つご紹介します！
①野菜・汁物からスタートする
食物繊維を先に摂ることで、糖質の吸収がゆるやかになると言われています。
忘年会や新年会でも、まずはサラダやおひたし、煮物から手をつけてみてください。
これだけで、食後の血糖値の急上昇を抑えるサポートになると期待されています。
②ゆっくり噛んで食べる（一口20〜30回）
よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
満腹感を感じるまでには約15〜20分かかると一般的に言われています。
ゆっくり食べることで、自然と適量で満足できるようになりますよ😊
血糖値と食べ方の関係について、こちらの記事も参考になります。
食後の眠気とイライラが消える！血糖値を整える食べ方5つのコツ
③食事の最初に温かいものを摂る
胃腸を温めてから食事をスタートすると、消化がスムーズになると言われています。
白湯や温かいお茶、お味噌汁などがおすすめです。
東洋医学では「脾胃を冷やさない」ことが大切とされています。冬は特に意識してみてくださいね。
④炭水化物は最後に少量
ご飯やお餅は、食事の最後に召し上がるのがおすすめです。
先におかずでお腹を満たしておくと、自然と炭水化物の量が減りやすくなります。
お正月のお雑煮も、まずは具材から食べてみてください！
⑤食後すぐに横にならない
食後15〜30分は、軽く動くか座った状態を保つのがおすすめです。
食器を片付けたり、軽くストレッチをしたりするだけでも大丈夫。
ほんの少しの工夫が、体重管理のサポートにつながります。
食事と代謝の関係について、厚生労働省の情報も参考になります。
厚生労働省 e-ヘルスネット「食事バランスガイド」
食欲コントロールをサポートする耳ツボの考え方
東洋医学における耳と全身のつながり
東洋医学では、耳には全身に関連するポイントが集まっていると考えられています。
耳を刺激することで、体のバランスをサポートするという伝統的な考え方があります。
※効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
食欲に関連すると言われる耳のポイント
耳には食欲やストレスに関連すると言われるポイントがあります。
「神門（しんもん）」はストレス緩和に、「飢点（きてん）」は食欲に関連すると言われています。
耳ツボダイエットについて詳しくは、こちらの記事もご覧ください。
夜の食欲コントロール！東洋医学の耳ツボダイエット
セルフケアと専門施術の違い
自分で耳を優しく揉むセルフケアも、リラックスのサポートになると言われています。
ただ、的確なポイントへのアプローチは専門家のサポートを受けることで、より効果的なケアが期待できます。
一人で続けるのが難しい方は、プロと一緒に取り組むのもおすすめです。
鍼灸について詳しくは、日本鍼灸師会のサイトもご参考ください。
公益社団法人 日本鍼灸師会
関連記事もぜひご覧ください。
食べないのに痩せない悩みを解決！代謝をサポートする食事の順番と組み合わせ5選
腸を整えて痩せ体質に！夜の腸活で代謝をサポートする4つの習慣
まとめ｜年末年始を楽しみながら体重管理をサポートしましょう
今回は、太りにくい体質をサポートする食べ方5つのコツをご紹介しました。
おさらいです
- ①野菜・汁物からスタートする
- ②ゆっくり噛んで食べる
- ③食事の最初に温かいものを摂る
- ④炭水化物は最後に少量
- ⑤食後すぐに横にならない
どれも今日から始められる、ささやかな工夫ばかりです。
完璧を目指さなくて大丈夫。一つでもできることから始めてみてくださいね✨
年末年始は、大切な人との楽しい時間を過ごす季節です。おいしいものを楽しみながら、心も体も軽やかに新しい年を迎えましょう！
※個人の体質により効果には個人差があります。本記事は医療行為の代替を目的としたものではありません。
専門家と一緒に体質ケアを始めませんか？
ダイエットは継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。
はりきゅうサロンharuyuiで、あなたの体質に合わせたダイエットプランを一緒に考えていきましょう。
