こんにちは!鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。
「食事制限してもお腹周りが変わらない」「どうして年齢とともに痩せにくくなるの?」そんなお悩みはありませんか?
実は、内臓脂肪が増える原因は、食べる量だけでなく「食べ方」にも大きな関係があるんです。東洋医学の考え方を取り入れた正しい食べ方を実践すれば、無理な食事制限なく、自然と内臓脂肪を減らしていくことが可能になります。
このブログでは、40代・50代女性でも効果が出やすい正しい食べ方のポイントを、専門家の視点から詳しくお伝えします。最後まで読んで、あなたの理想の美ボディを手に入れましょう!
内臓脂肪が増える本当の原因
年齢とともに代謝が落ちるメカニズム
40歳を過ぎると、基礎代謝は年齢とともに低下していきます。
- 筋肉量の減少:1年で約1%ずつ低下
- 基礎代謝の低下:1日あたり約200kcalの消費量減少
- ホルモンバランスの変化:エストロゲン低下による脂肪蓄積
間違った食べ方が脂肪を蓄える理由
お腹周りの脂肪が増えやすい食べ方の特徴:
- 炭水化物から食べ始める(血糖値急上昇)
- 早食い(満腹感を感じる前に過食)
- 夜遅い食事(消化不良による脂肪蓄積)
東洋医学から見た内臓脂肪増加の原因
「脾」の機能低下と消化不良
東洋医学では、消化器系を「脾(ひ)」と呼び、この機能低下が代謝不良につながると考えます。
脾の機能低下サイン:
- 朝起きられない、食後の眠気
- 手足のむくみ、下痢や便秘
- 舌がぽってり白く、歯型が付く
「気・血・水」のバランスと脂肪代謝
東洋医学の「気・血・水」理論では:
- 気虚:エネルギー不足で代謝低下
- 血瘀:血流悪化で老廃物蓄積
- 痰湿:水分代謝異常で浮腫と脂肪蓄積
内臓脂肪を減らす正しい食べ方3つの基本
食べる順番ダイエット法の実践
効果的な食事の順番:
- 野菜(5分以上):血糖値上昇を緩やかに
- タンパク質:満腹感を高める
- 炭水化物:最後に適量を
この順番で食べることで、インスリンの過剰分泌を抑え、内臓脂肪の蓄積を防ぎます。
理想的な食事の配分タイミング
1日の食事配分:
- 朝食:全体の30%(朝8時までに)
- 昼食:全体の40%(昼12時~13時)
- 夕食:全体の30%(18時までに)
重要ポイント:朝食をしっかり食べることで、1日の代謝活動が活発になります!
代謝をアップする食材選びのコツ
おすすめ食材:
- 生姜、シナモン:体を温め代謝促進
- 大根、キャベツ:消化酵素で脂肪分解サポート
- 魚類(特に鮭、サバ):オメガ3脂肪酸で炎症抑制
専門家おすすめ!サポートツボ活用法
セルフケアで代謝アップするツボ3選
1. 関元(かんげん)
- 位置:おへその下、指3本分
- 効果:全身の代謝促進、体力向上
- 押し方:両手の中指で3秒×5回
2. 水分(すいぶん)
- 位置:おへその上、指1本分
- 効果:水分代謝改善、むくみ解消
- 押し方:中指で3秒×5回
3. 足三里(あしさんり)
- 位置:膝下外側、指4本分下
- 効果:消化機能改善、疲労回復
- 押し方:親指で5秒×3回
これらのツボは、食事前に押すとより効果的です!
食欲コントロールに効果的なツボ押し
神門(しんもん)
- 位置:手首のシワの小指側
- 効果:精神安定、過食抑制
- 押し方:空腹時に親指で30秒
まとめ
継続のポイントと注意点
正しい食べ方を習慣化するには:
- 毎回きっちりではなく、6割程度の実践でOK
- ストレスをためないことが最重要
- 週に1回は好きなものを食べてリセット
よりスムーズに結果を出すために
自分で食事管理をしても思うような結果が出ない方には、東洋医学の観点からアプローチする耳ツボダイエットという方法もあります。
個々の体質に合わせた施術で、自然に食欲をコントロールしやすくなり、無理のないダイエットをサポートします。まずは初回トライアルで、あなたの体質を丁寧に診断させてください。
耳ツボダイエットについて詳しくはこちら
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