こんにちは!はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。
スマホやパソコンを長時間使っていると、目がかすんでピントが合わない経験はありませんか?!
40代になると特に、夕方には目の奥が重く感じたり、細かい文字が見えにくくなったりと、目の疲れが深刻になりがちなんです。
毎日お疲れさまです。家事に仕事に忙しい中でも、ご自身の体調を気にかけていらっしゃるのですね。
美容や体の変化でお悩みではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、女性らしい美しさを引き出すお手伝いをさせていただいています。
もし美容鍼や東洋医学に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
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この記事では、東洋医学の視点から目の疲れやかすみの原因を探り、日常生活で取り入れられるセルフケア方法をご紹介します。
この記事を読むとわかること:
- 目のかすみの東洋医学的な原因
- 簡単にできるツボ押しケア方法
- 生活習慣の改善ポイント
- 美容鍼でのサポート方法
この記事は以下のような方におすすめです:
- スマホやパソコンを長時間使用する40代女性
- 目のかすみや疲れが気になる方
- 自然なケア方法を探している方
スマホ疲れによる目のかすみが増える40代の現状
現代の40代女性は、仕事でパソコン、プライベートでスマホと、一日中デジタル機器と向き合う生活が当たり前になっています。
厚生労働省の調査によると、VDT(Visual Display Terminal)症候群は年々増加傾向にあり、特に40代以降の女性に多く見られると報告されています。
40代になると、目のピント調節機能が自然と低下し始めるのも事実です。これは老化現象の一つで、誰にでも起こる変化なんです。
この年代特有の変化に、長時間のデジタル機器使用が重なることで、目のかすみや疲れが深刻化しやすくなります。
体質を全体からとらえた目のかすみの原因
東洋医学では「肝は目に開竅(かいきょう)する」という考え方があります。これは肝の機能と目の健康が密接に関わっているという伝統的な概念です。
目のかすみや疲れは、単に目だけの問題ではなく、全身の「気」「血」「水」のバランスの乱れが関係していると考えられています。
「肝血不足」と目の関係
肝血不足とは、肝に蓄えられる血が不足した状態のことです。
東洋医学では、血が目を滋養すると考えられているため、血が不足すると目の乾燥やかすみが起こりやすくなると言われています。
特に女性は月経などで血を消耗しやすく、肝血不足になりやすい体質と考えられています。
「腎精不足」による視機能への影響
腎精は生命力の源とされ、加齢とともに自然と減少していきます。
40代以降の視機能の変化は、この腎精不足と関連があると東洋医学では考えられているんです。
個人の体質により体験には個人差がありますが、腎を補うケアが目の健康サポートにつながる可能性があります。
さらに詳しい体質改善については、季節の変わり目の不調対策の記事でもご紹介しています。
東洋医学的アプローチによる目のケア方法
ここからは、ご自宅で簡単にできる東洋医学的なケア方法をご紹介します!
効果を保証するものではありませんが、多くの方に親しまれている伝統的な方法です。
目の周りの重要なツボとケア方法
攅竹(さんちく)
眉毛の内端、眉頭の下にあるくぼみです。目の疲れに対して古くから用いられているツボの一つです。
太陽(たいよう)
こめかみの少し下、目尻と眉尻の中間から指一本分後ろにあります。頭部の血流サポートに関連するとされています。
四白(しはく)
瞳の真下、頬骨の上にあるくぼみです。顔の血流ケアにつながると言われています。
ツボ押しの基本的な方法:
- 人差し指の腹を使って優しく押します
- 3〜5秒間、心地よい程度の圧で刺激
- 各ツボを3〜5回繰り返します
- 強く押しすぎないよう注意してください
日常生活でできる視界サポート習慣
20-20-20ルール
20分ごとに、20フィート(約6メートル)先を、20秒間見るという方法です。これは眼科医も推奨している疲れ目対策の一つなんです!
意識的なまばたき
集中している時は、まばたきの回数が3分の1まで減ると言われています。意識的にまばたきを増やすことで、目の潤いをサポートできます。
目を温めるケア
温かいタオルを目の上に5分間置くケア方法があります。血流のサポートが期待されています。
ただし、炎症がある場合は避けてください。個人差があるため、違和感を感じたら中止することが大切です。
美容鍼による目元ケアのサポート
haruyuiでは、目の疲れや美容に関するお悩みに対して、美容鍼による全身調整のサポートを行っています。
美容鍼では、目の周りの経絡(気の通り道)にアプローチし、全身のバランスを整えることを大切にしています。
目の疲れは局所的な問題だけでなく、肩こりや首こり、さらには全身の疲労と関連していることが多いんです。
プロの施術では、お一人お一人の体質や症状に合わせて、適切なツボを選択し、安全にケアを行います。
セルフケアと専門的なケアを組み合わせることで、より包括的なサポートが期待できます。
ただし、効果には個人差があり、医療行為の代替ではありません。
まとめ
スマホ疲れによる目のかすみは、現代の40代女性にとって身近な悩みです。
東洋医学的な視点から見ると、目の不調は全身のバランスの乱れと関連していると考えられています。
日常生活でできるツボ押しケアや生活習慣の改善から始めて、必要に応じて専門的なサポートを受けることをおすすめします。
あなたの目の健康と美しさを、私たちも一緒にサポートさせていただきたいと思っています。
毎日を快適に過ごすために、まずは今日からできる小さなケアを始めてみませんか?
きっと、少しずつ変化を感じられるはずです。あなたのペースで、無理なく続けていってくださいね!
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美容は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。はりきゅうサロンharuyuiで、あなたの体質に合わせた美容プランを一緒に考えていきましょう。