こんにちは!はりきゅうサロンharuyui 鍼灸師・薬剤師の井土利恵です。
9月になっても続く残暑と湿気。朝起きたときの顔のむくみにお困りではありませんか?「顔がパンパンで老けて見える…」そんなお悩みを抱える40代50代の女性が、この時期は特に多くいらっしゃるんです。
この記事では、残暑の湿気による頑固な顔むくみの原因を東洋医学の視点から解説し、自宅で今すぐできる3つの緊急ケア方法をお伝いします!読み終わる頃には、毎朝鏡を見るのが楽しみになる、すっきりとした小顔を目指せるようになりますよ✨
特に、季節の変わり目の体調変化が気になる方、湿気の多い日に顔がぼんやりしてしまう方におすすめの内容です。
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女性の美容や体の悩みでお困りの方へ
美容や体の変化でお悩みではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、女性らしい美しさを引き出すお手伝いをさせていただいています。
もし美容鍼や東洋医学に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
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残暑の湿気むくみが起こる3つの理由
なぜ顔のむくみが続くのでしょうか?実は、この時期特有の3つの要因があるんです。
エアコンと外気温の差による自律神経の乱れ
残暑が厳しい9月は、室内のエアコンと外気温の差が10度以上になることも珍しくありません。この急激な温度変化は、自律神経のバランスを乱すと一般的に言われています。
自律神経が乱れると、体の水分調節機能にも影響が出る可能性があります。特に血管の収縮・拡張がうまくいかなくなり、顔周りの水分が停滞しやすくなるとされているんです。
湿邪の停滞による水分代謝の低下
東洋医学では、湿気の多い環境を「湿邪」と呼びます。この湿邪が体内に侵入すると、水分代謝が低下すると考えられています。
特に台風が多い9月は、気圧の変化と湿度の高さが重なって、体内の水分バランスが崩れやすいとされます。個人差はありますが、この影響で顔がむくみやすくなる方が多くいらっしゃいます。
夏の疲労蓄積による脾胃機能の衰え
夏の間に冷たいものを摂り続けたり、不規則な生活を送ったりすると、東洋医学でいう「脾胃」の働きが弱くなると言われています。
脾胃は消化吸収だけでなく、体内の水分代謝にも深く関わるとされる臓腑です。その機能が低下すると、水分がうまく体外に排出されず、むくみとして現れやすくなります。
体質を全体からとらえた9月むくみの原因
東洋医学で見る「水液代謝」の仕組み
東洋医学では、体内の水分は「津液(しんえき)」と呼ばれ、全身を巡って栄養を運んだり、老廃物を排出したりする重要な役割があると考えられています。
この津液の流れが滞ると、顔や手足にむくみとして現れるとされています。特に脾・肺・腎の3つの臓腑が水液代謝に関わるとされ、これらのバランスが崩れることで、むくみが生じやすくなると言われているんです。
気血水バランスの崩れとむくみの関係
東洋医学の基本的な考え方では、体内には「気・血・水」の3つの要素が流れており、これらのバランスが健康を左右するとされています。
残暑や湿気の影響で「気」の流れが悪くなると、「血」の巡りも停滞し、結果として「水」の代謝も悪くなる可能性があります。個人の体質により現れ方には差がありますが、この悪循環がむくみの根本原因になることが多いとされているんです。
今すぐできる!3つの緊急むくみケア
お待たせしました!ここからは、自宅で今すぐ実践できる3つのケア方法をお伝えします。どれも簡単で、忙しい朝でも続けられる方法ですよ♪
朝の「顔リンパ温冷ケア」の具体的手順
用意するもの:フェイスタオル2枚、お湯、冷水
手順:
- 温かいタオル(42度程度)を顔全体に2分間当てる
- 冷たいタオル(15度程度)を30秒間当てる
- この温冷を3回繰り返す
この方法は、血管の収縮・拡張を促すことで、リンパの流れをサポートすると言われています。個人差はありますが、多くの方が「顔がスッキリした」と感じられる方法です。
水分代謝を高める「ツボ押し習慣」
東洋医学で水分代謝に関係するとされるツボをご紹介します。
水分(すいぶん)のツボ:おへその上約1指分のところ
優しく時計回りに10回ずつ押します。
地機(ちき)のツボ:すねの内側、膝下約3指分のところ
両手の親指で5秒間×3セット押します。
これらのツボは、伝統的に水液代謝をサポートするとされています。効果には個人差がありますが、毎日続けることで体質改善のお手伝いになると期待されているんです。
湿邪を排出する「食事調整法」
東洋医学で「利水」作用があるとされる食材を取り入れてみましょう。
おすすめ食材:
- 小豆:利水作用が期待される代表的な食材
- はと麦:体内の余分な水分を排出すると言われている
- きゅうり:体を冷やし、水分代謝をサポートするとされる
- 冬瓜:むくみケアに用いられる伝統的な食材
これらの食材を使ったリンパ流れ改善!むくみ撃退の簡単マッサージ法と組み合わせることで、より効果的なケアが期待できます。
美容鍼でのむくみケアサポート
セルフケアだけでは限界を感じる方には、美容鍼でのケアサポートという選択肢もあります。
美容鍼では、顔面部の経絡(胃経、大腸経など)に沿って鍼を施し、気血の流れをサポートすることが期待されています。特に、個人の体質に合わせたアプローチができるのが特徴です。
haruyuiでは、お一人お一人の体質やお悩みに合わせた施術プランをご提案しています。むくみの原因を東洋医学的に分析し、根本からのケアをサポートさせていただきます。
ただし、効果には個人差があり、医療行為の代替ではないことをご理解ください。気になる症状がある場合は、まず医療機関でのご相談をお勧めします。
参考:厚生労働省熱中症予防情報サイトでは、残暑時期の体調管理について詳しい情報が得られます。
まとめ:継続的なケアで理想の小顔を目指そう
残暑の湿気による顔むくみは、一時的な現象ではありません。東洋医学の視点から見ると、体質や生活習慣が大きく関わっているんです。
今回ご紹介した3つのケア方法は、どれも継続することで体質改善のサポートが期待できる方法です。特に朝の温冷ケアは、その日一日の気分も明るくしてくれますよ♪
でも、一人で続けるのは大変なこともありますよね。そんな時は、ぜひ専門家のサポートを受けることも検討してみてください。あなたの体質に合った美容法が見つかれば、理想の小顔も夢ではありません!
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですが、正しいケアで乗り切りましょう。きっと、来月には鏡を見るのが楽しみになっているはずです✨
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美容は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。はりきゅうサロンharuyuiで、あなたの体質に合わせた美容プランを一緒に考えていきましょう。